1300代の「しおかぜ」は5965kHz、Pipsジャミングの出ているのが確認できるが弱い。八俣の電波が優勢で受信状態は良好である。13日金曜日は前半、後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数へのジャミングは確認できない。若干7330kHzのCRIが被るが概ね受信状態は良好である。この時間は毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代の9900と9950kHzはともに台湾送信、9950kHzにはジャミングが出ているが、9900kHzは全くそれがない。受信状態は極めて良好である。後半1330に日本語放送である。
13日はこのあと1430も同じ番組が出ている。8日毎のローテーションで週一回だけ「ふるさとの風」も同じ番組が出る。拉致問題インフォメーションは、5月はじめワシントンDCにおいて、加藤拉致問題担当大臣出席の下、国際シンポジウムを開催したこと、ロバート・キング米国北朝鮮人権問題担当特使、イ・ジョンフン韓国人権大使、飯塚耕一郎「家族会」事務局次長、グレース・ジョ氏(脱北者)、マイケル・グリーンCSIS上級副所長、ビクター・チャCSIS上級顧問らの出席、日本人拉致問題の概要及び御家族の帰国を待つ切実な思いを訴えた上で、拉致問題が国際社会全体の問題であること及び国際社会の連携の必要性を訴えた。
さらに5月4日(水)、米国・ニューヨークにおいて日本政府主催シンポジウム「北朝鮮の人権状況~人間性の回復に向けた戦略~」も開催されたこと。
「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」が報告書を公表して以降、北朝鮮における人権状況の改善に向けた国際社会の機運は、国連を中心に大いに高まっております。国際刑事裁判所(ICC)への付託の検討等を含む昨年末の国連総会決議の採択や国連安保理での2年連続での議論に続き、本年3月の国連人権理事会では、北朝鮮における「人道に対する犯罪」の説明責任メカニズムを追及する「専門家グループ」の設置を求めるなど、強い内容の決議が採択されました。
北朝鮮に具体的かつ誠実な行動を促す上で、国連を始めとする国際社会の連携は重要であり、今回のシンポジウムは、一日も早い北朝鮮の人権状況の改善に向けた国際連携のあり方を探求する目的で開催した。
ニュース解説は「朝鮮労働党第7回党大会」について。ふるさとの声は松本京子さんのお兄さん松本肇さんから2016年2月収録のメッセージが出ている。今週の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵の「夢前案内人」5年ぶりの登場である。