1300代の9950kHzはちょっと弱め、しかし4月1日から使われている同じ台湾送信の9900kHzは強力に入感している。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、ふるさとの声と続く。今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲工藤静香の「MUGO・ん…色っぽい」、昨年7月にも登場している。日本語は3月18日の公開収録でのコンサートで歌われた山口采希さんの「空と海の向こう」が出ている。拉致対策本部のオンデマンド放送ではこの曲も「著作権上の理由により」カットされている。拉致被害者救出のための曲も聞かせないようだ。この曲は「しおかぜ」の中でも出ている。最後に新しい周波数のみがアナウンスされている。9950kHzとパラオ送信の周波数はアナウンスがない、。
「空と海の向こう」
見上げた空は続く 想いも必ず届く
変わらない笑顔はきっとそこにある
必ず迎えに行くよ
会いたいよ 今 会いたいよ 今
つたう涙の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 会いたいよ 今
あきらめないでね あきらめないから
波揺らぐ海も続く 朝日も必ず昇る
一人一人の声が 翼を持つ
待ってて 迎えにいくよ
会いたいよ 今 会いたいよ 今
過ぎ去った日々の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 会いたいよ 今
あきらめないでね あきらめないから
会いたいよ 今 会いたいよ 今
過ぎ去った日々の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 会いたいよ 今
あきらめないでね あきらめないから
会いたいよ 今 会いたいよ 今
必ず行くよ 迎えに行くよ
1300の「しおかぜ」は5935kHz、昨日に続き10日も八俣の電波は強い、混信はほとんど気にならないレベルである。昨日と同じ番組である。前半朝鮮語、後半日本語放送である。金正恩の妹金与正について、朝鮮労働党の中央委員会副部長である金与正について3月28日の朝鮮日報からの記事が紹介されている。金与正が一般男性と結婚したことなども伝えている。上は4月10日1330、5935kHzで受信したもの。↑
しおかぜの周波数アナウンスは、日本時間で
22:00~23:00 5935kHz,5965kHz(300kW) 5985kHz(100kW)のいずれか
23:05~23:35 5935kHz,7325kHz(300kW) 5985kHz(100kW)のいずれか
01:00~02:00 5915kHz,6090kHz,6165kHz (300kW)のいずれか
が使用される。
1405の「しおかぜ」5935kHzも強力である。この時間は「ふるさとの風」が放送されている。ジャミングも止まりクリアーに聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、この時間は台湾とパラオ送信、両波とも強力に入感している。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。これに迎合しているのが日本のテレビ局である。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民大集会in三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2月16日火曜日、25日木曜日、3月5日土曜日、14日月曜日、、23日水曜日と最後の周波数アナウンスを除き同じである。