2016年02月15日

2月14日ふるさとの風

14日日曜日の9950kHz、台湾送信は強力である。ジャミングは全くない、特に後半の受信状態は極めて良好である。449週最後の番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」である。短波で聞くパープルタウンも懐かしい曲である。2012年以来の登場となる。日本語放送は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」、この曲は昨年3月にも登場している。

1300の7400kHzはビルマ語の混信が強い。朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。先週と同じ番組である。受信状態は良くない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは無い、受信状態は良好である。昨日からこの時間も通常の番組になった。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。中国残留孤児と同じように50年以上経たないと帰ってこれなのかと深刻な訴えである。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年11月7日、16日、25日、12月13日、22日、31日、2016年1月9日、18日、2月5日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは無くパラオからの電波も強い。受信状態は良好である。昨日からこの時間も1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、八俣からの信号は弱く、完全にスーパージャミングに埋没している。かろうじて開始部分が確認できた程度。これでは全く聞き取りはできない。ジャミングが多少よわぃなっても5kHz下のCRIが強く受信不可能。1657以降終了部分の日本語だけが聞こえている。
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