5日金曜日の9950kHzはまた弱い、昨日同様9930や9970kHzのSOHと肩を並べる程度の強さ。この時間9735kHzのRTI日本語放送は強力である。
ジャミングは聞こえない、内容はかろうじて聞き取りできるレベル。
1300の「しおかぜ」は7400kHz、金曜日は前半後半共に朝鮮語放送である。CRIビルマ語が強くg捕獲の勝負だ。ジャミングは出ていないようだ。いつも7397kHzに出ているキャリアーとのビートが気になるが、これはそれほど強くはない。このキャリアーは気象FAXで、タイ・バンコック気象局である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの電波は強く、受信状態は良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、2月5日で120回目の再放送である。この番組は昨年9月19日、土曜日からこの時間に放送され続けている。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間もパラオの電波は強い、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。中国残留孤児と同じように50年以上経たないと帰ってこれなのかと深刻な訴えである。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年11月7日、16日、25日、12月13日、22日、31日、2016年1月9日、18日と同じ内容である。