2015年12月29日

12月28日「しおかぜ」

1300の5910kHz、ジャミングは無くまあそれなりに聞こえている。28日は予告通り特別番組として、去る12月12日の合同公開収録された番組が出ている。
1305に「ふるさとの風」の開始テーマ曲、つづいて「しおかぜ」と珍しい開始パターンである。12日に生中継された音声で「ふるさとの風」の番組が流れている。
1320拉致問題解説と続く。2014年に出されたCOI最終報告書の内容などが述べられている。1329:45に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
今週の一曲は、拡大版として東京藝大の学生による管楽四重奏でジャズ、弦楽四重奏でクラシック演奏、モーツアルトの「ディベルメント」が、最後に「ふるさと」の演奏。1356:23に「日本政府からのメッセージ」が出ている。メッセージは12日のシンポジウムやパネルディスカッションが開催された内容である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9950kHz、昨日までのような悪い状態ではなく28日はこの時間台湾の電波は強力である。拉致問題インフォメーションは11月15日新潟市で開かれた「忘れるな拉致 11.15県民集会」から飯塚繁雄家族会連絡協議会会長のメッセージ、ニュース解説は2015年の北朝鮮外交」について。
故郷の声は、増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんからのメッセージ、2014年10月収録の音声。今週の一曲は朝鮮語、日本語放送とも12月12日日本政府主催シンポジウムで、全員で歌われた「ふるさと」である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、開始前から強力なPipジャミングが出ている、しかしパラオの電波はそれを上回る強さである。受信状態は良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが繰り返し出ている。週6日間出ており、今日12月28日で87回目の再放送である。
1600の「しおかぜ」は5955kHz、ジャミングは5910kHzへ垂れ流しが続いている。1300と同じ番組である。1631からは今週の一曲として、これも12月12日に収録された音大生によるジャズ&クラシック演奏など、最後に「ふるさと」の演奏。
1656:23にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間もパラオからの電波は強い。ジャミングもわからない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2015年3月のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2015年10月26日、12月10日、19日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい