2015年12月01日

11月30日ふるさとの風」

11月30日、1300の5985kHzはジャミングも聞こえず比較的よく聞こえている。月曜日の「しおかぜ」は日本語放送で、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。

9950kHzの「イリボネパラム」朝鮮語放送は強力に入感している。しかし1313から急に信号レベルがダウン。かなりノイジーになってきた。1315あたりからほとんど聞き取り不可能である。9735kHzのRTI日本語放送は超強力に聞こえている。
朝鮮語今週の一曲は女性の声が聞こえている。
1330は日本語放送のはずだがよく聞き取れない。弱いながらもPipジャミングも出ているのがわかる。北朝鮮人権侵害問題週間、これに伴う日本政府の行事についての案内が出ている。
拉致問題インフォメーションは、今年も11月15日新潟市で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」における加藤勝信拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
続いてニュース解説、内容は聞き取れない。日本語今週の一曲は無し。



1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオ送信である。ジャミングは全くないが信号も弱い、30日も「ふるさとの風特別番組」として拉致被害者家族からのビデオメッセージ~必ず取り戻す!愛する家族へ~に収録されているメッセージが出ている。1438辺りからジャミングが聞こえ出したが大きな影響はない。
去る9月19日に初めての放送、以降この1430の放送は毎日同じものが繰り返されている。今日で63回目の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは聞こえないが、信号も弱いかなりノイジーな受信状態である。。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2015年3月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。
続いて2015年4月26日「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」から松本肇さんの訴え。 当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これは過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。この番組は2015年10月25日、11月3日、12日、21日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは聞こえない、八俣の信号もそれほど強くはなく、上下からのCRIの被りが結構うるさい。1300の5985kHzと同じ番組が出ている。1628:50と1655:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。何年も同じ番組のため、メッセージ内の周波数アナウンスも古いままである。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい