昨日から周波数変更をした「しおかぜ」、25日1300の5985kHzは開始時5kHz上のCRIロシア語がやたら強く全く受信不可能。それでも次第にCRIが弱くなり、後半は結構よく聞こえてきた。
水曜日は前半後半とも朝鮮語放送が出ている。ジャミングはまだ7400kHzに垂れ流しである。5985kHzはミャンマー放送が出ており混信しているのがよくわかる。それだけ八俣の電波が弱いということになる。
1300の「ふるさとの風」は9950kHz、台湾送信は強く、ジャミングもなくクリアーに聞こえている。毎年12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」、日本人拉致を国民に周知することも目的としている。今年も日本政府は12月12日に国際シンポジウムなどの行事を開催、内容は後日放送するとしている。
拉致問題インフォメーションは11月9日から13日まで、シーナ・ポールセン国連人権高等弁務官事務所OHCHRソウル事務所長が初来日、加藤勝信拉致問題担当大臣を表敬訪問した。その時のやり取りの概要が放送されている。今回の訪日は、今年6月23日OHCHRソウル事務所の開設後、ポールセン事務所長による初の訪日であり、同事務所長は日本滞在中、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権状況に関して、拉致被害者御家族等と意見交換を行った。
ニュース解説は「バンキムン国連人事務総長の訪朝可能性」について。12月9日から始めて訪朝するのではないかということがささやかれているとか。次期韓国大統領にもなる可能性のある人が、金正恩と会うことができるのか注目されている。
拉致問題解説は「平成26年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」から、拉致被害者の認定及び拉致容疑事案等の捜査・調査の推進の部分が紹介されている。
今週の一曲朝鮮語はTHE ALFEEの「サファイアの瞳」、初登場の曲である。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、2012年4月以来の登場である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間は週6日は同じ番組が繰り返されている。25日は「ふるさとの風特別番組」として拉致被害者家族からのビデオメッセージ~必ず取り戻す!愛する家族へ~に収録されているメッセージが出ている。
去る9月19日に初めての放送、以降この1430の放送は毎日同じものが繰り返されている。今日で58回目の再放送である。パラオからの電波は強力、ジャミングはわからない。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、娘さんの曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。