2015年11月25日

11月24日ふるさとの風

最近のニュースで北朝鮮からの怪しげな漂流船が日本海岸へ漂着している。幾人かの死体も見つかっている。船の大きさからみて朝鮮半島から単独で流れ着いたとは考えられず、途中まで曳航され漂流したと思われる。これも工作活動の一つなのだろう。死体の検視には十分な注意が必要だ。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間も週6日は同じ番組が繰り返されている。「ふるさとの風特別番組」として拉致被害者家族からのビデオメッセージ~必ず取り戻す!愛する家族へ~に収録されているメッセージが出ている。
去る9月19日に初めての放送、以降この1430の放送は毎日同じものが繰り返されている。今日24日で57回目の再放送である。パラオからの電波は強力、しかしジャミングがかなり強い。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、娘さんの曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。

1500の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9975kHz、ジャミングは9960kHzのままである。1530は9965kHz、いずれも受信状態は良好である。1300と同じ番組が出ている。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは依然として9960kHzに垂れ流しである。パラオからの信は強力である。9960kHzへのPipジャミングは1608に止まった。なつかしい日本の歌「お馬」で番組開始。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がバレて急遽死亡確認書をねつ造したもの。客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斉藤文代さんから2015年3月6日収録の内容である。続いて2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月28日収録のメッセージ。続いて2015年2月24日収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲はこれまでと同じ、松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。この番組は2015年10月1日、10日、19日、28日、11月15日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」も今日から周波数変更、この時間の変更は300kW送信になって初めてのことである。A15期間中かたくなに変更を拒んだのはいったい何だったのか。予定の5910kHzは下に垂れ流しになっているノイズジャミングの影響を受け受信状態は極めて悪い。それだけ八俣の電波も弱いということになる。SINPO33232程度か。
番組は1300の5985kHzと同じである。

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