2015年11月15日

11月14日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7400kHz弱いながらもPipジャミングが出ている。山他の電波もそこそこ来ており、ほぼ内容の聞き取りは可能である。14日土曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送が出ている。
10月27日、拉致被害者家族らは加藤勝信拉致担当大臣と面会、また11月2日大臣のメッセージ収録が内閣府大臣室にて実施され、その時のメッセージが放送されている。一日も早く拉致被害者の方々に母国の土を踏み、愛するご家族と再会してもらうため」とし、改めて安倍総理の強いリーダーシップの下、認定未認定に関わらず全ての拉致被害者救出を力強く訴えている。  また、政府の取り組みとして、国連総会での北朝鮮人権侵害を非難する決議が採択された事や、11月1日に実施された日中韓首脳会談において、安倍総理が拉 致問題解決へ向け協力を求めた事などを伝え、最後にこれから厳しい冬を迎える北朝鮮でまた過ごさなければならない拉致被害者の方々を労い、改めて帰国に向 け全力で取り組むと訴えている。
1949年にモスクワで演説したという故金日成の肉声が一部流された。これは先週と同じもの。崔竜海が失脚したというニュースなど。最後はしおかぜが放送時間と周波数変更をしているという告知が出ている。

1300代の9950kHz、台湾の電波は弱くほとんど受信不可能である。ノイズジャミングの出ているのが確認できる。1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間のパラオ送信は強力である。8日ごとのローテーションで、14日は1330と同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションから、10月22日から28日まで安倍総理はモンゴルをはじめ中央アジア5か国を訪問した。各国首脳との会談で拉致問題解決への協力を呼びかけた。ニュース解説は「日韓首脳会談」について。拉致問題解説は「拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組についての報告」から拉致問題に関する理解促進についての部分を紹介している。
 拉致問題に関する理解促進について、法は、政府及び地方公共団体が、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民世論の啓発を図るよう努めるものと定めている。政府は、これまで、ポスター、DVD、パンフレット、小冊子等の制作・頒布、インターネットによる発信等に加え、拉致問題対策本部と関係地方自治体等との共催による啓発行事(平成26年6月茨城県、8月栃木県・北海道、9月石川県・秋田県、10月鳥取県、11月鹿児島県、平成27年1月東京都、2月宮城県)等を実施し、理解促進・啓発の一層の強化に取り組んでいる。
また、拉致問題について国際社会の理解促進を図るため、平成26年9月にスイス(ジュネーブ)において、平成27年5月にはニューヨークにおいて拉致問題啓発イベントを実施したほか、平成26年11月、我が国の国連代表部が、ニューヨークにおいてアニメ「めぐみ」の上映会を行った。このほか、12月には米国及び韓国から対北朝鮮ラジオ放送関係者ら計7名を招聘し、拉致被害者御家族へのインタビュー及び拉致現場の視察等を実施した。なお、政府は、対北朝鮮短波ラジオ放送を通じて、拉致被害者等に向けて、政府の取組や国内外の情勢に関する情報、さらには、御家族の声や励ましのメッセージを送っている。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージが出ている。今週の一曲、朝鮮語は五木ひろしの「それは黄昏」、初登場の曲である。日本語放送は1972年のヒット曲、森昌子の「同級生」、これは2012年3月以来の登場である。1457に番組終了、あとはBabcock Musicが流れているのはいつものことである。この曲は7515kHzの「国民統一放送」の開始や終了時にも出ることがある。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間も1330、1430と同じ番組が出ている。ジャミングは聞こえない。10kHz上のRFAへのジャミングが時々出てくるのか、その影響を受けている。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、5kHz下のCRIが強く受信状態は極めて悪い。加藤勝信拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。1300の7400kHzと同じ番組である。

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