2014年08月25日

8月24日「しおかぜ」

通算371週最後の放送、1300代の9950kHzは若干ジャミングが弱いようだ。朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。しかし後半もジャミングは衰えることもなくかえって強くなった感じ。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは弱く影響はない。昨日23日1400と同じ番組が出ている。間もなく調査委員会の結果が発表されるのを受け、特定失踪者問題調査会から朝鮮語のメッセージが放送されている。続いて山本美保さん拉致事件に関して、1984年6月4日に山梨県甲府市で疾走した事件は拉致に可能性が極めて高いとされる。警察の捜査にもいくつかの疑問点が投げかけられている事件である。8月7日に開かれた集会から、そこで収録された応援メッセージが出ている。1970年代には全国から若い看護婦たちの失踪が相次いだ時期である。1980年台も山本美保さんに代表されるように若い女性たちが数多く失踪している。
救出への道コーナーではこの8月4日に市川修一さんのお父さんが99歳で天命を全うしたことなどを伝えている。また調査委員会の発表内容に注目している。1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。続いて緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話番号FAX番号などがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ていない、パラオの電波も強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。2013年9月16日東京で開かれた「すべての拉致被害者を救出するぞ、国民大集会」から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。この番組は2014年4月11日、20日、29日、5月17日、26日、6月4日、13日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月15日と同じ内容である。
1500の9975kHz、1530の9965kHzの朝鮮語番組も全くジャミングはない、朝鮮語の受信状態は極めて良好である。1600の「ふるさとの風」9960kHzもクリアーに聞こえている。

1600の「しおかぜ」は6090kHz、この時間もジャミングは弱く受信状態は極めて良好である。1330の5985kHzと同じ番組が出ている。
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