2014年08月24日

8月23日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングが広範囲に出ている。9940~9960kHzの間広がっている。台湾の電波もそれなりに強いが、やはり変調が浅い、ジャミングの中不利な状況である。それでも後半1330の日本語はさらに信号も強くなり受信状態は大幅に良くなった。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは出ているが弱くほとんど影響はない、前半朝鮮語放送、後半1400は日本語放送、間もなく特別調査委員会からの調査結果が発表されるのではないかとのことから、北朝鮮の皆さんへのメッセージが朝鮮語のまま出ている。
続いて山本美保さん拉致事件に関して、1984年6月4日に山梨県甲府市で疾走した事件は拉致に可能性が極めて高いとされる。警察の捜査にもいくつかの疑問点が投げかけられている事件である。8月7日に開かれた集会から、そこで収録された応援メッセージが出ている。1970年代には全国から若い看護婦たちの失踪が相次いだ時期である。1980年台も山本美保さんに代表されるように若い女性たちが数多く失踪している。
救出への道コーナーではこの8月4日に市川修一さんのお父さんが亡くなったことなどを伝えている。


1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間ジャミングは全くない、聞こえない。同波のFSK波が若干気になる程度である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなどトップとの関わりが否定できないことから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。この番組は2014年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月9日、18日と同じ内容である。
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