2024年12月07日

VOAチベット語放送

この夏大幅な削減が行われたVOA放送、一日わずか2時間の放送では少なすぎたのか、現在では一時間追加されている。記録を調べたところ、11月28日以降0000-0100にチベット語放送が出ているのが確認できた。
追加された時間はまだジャミングが出ていない。クリアーな受信が可能である。

VOA Tibetan, November 28 2024 ~
0000-0100 17575, 15215, 11830 add.
1400-1500 17585, 13655, 12105, 11760
1600-1700 11670, 9720, 7470

1300の「しおかぜ」は7280、7335kHzいずれも弱く全く聞き取りできない。金曜日ということで日本語放送から始まっているのは確認できた。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が確認できるが弱く影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日と同じ内容である。

  
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2024年12月06日

12月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzに出ている。しかしいずれも混信などで受信状態は悪い。7280kHzは5kHz上のCRIがやたら強くほぼつぶされている。パラの7335kHzも同波のCNR2の混信で聞きづらい。5日はほぼ互角の勝負である。地域によって受信状態に大きな変化がみられる。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも良好である。奥に台湾送信の7295と9705kHzは強力である。タシケント送信の12045kHzは後半落ち込みが激しくまた徘徊ノイズもあり、ノイズに埋もれそうである。
この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である、7290kHzも若干混信がわかる程度、台湾の電波が優勢である。7520kHzもクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日と同じ内容である。

  
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2024年12月05日

12月4日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力に入感している。12045kHzはよわぃ、時々聞こえるのみである。三波ともジャミングは出ていない。
この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ペチカ」である。これは日本語放送のみに出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。

1300の「しおかぜ」は7280kHzがかろうじて聞こえている。7285kHzのCRIが強く聞きづらい。パラの7335kHzは同波のCNR2完全につぶされており、全く聞こえない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1405の「しおかぜ」は5935と6070kHzが聞こえている。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzに若干CNR1の混信がある、9560と7520kHzは混信もなく良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日、24日、11月3日、13日、20日と同じ内容である。

  
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2024年12月04日

12月3日ふるさとの風

9340kHzでは1300-1330にBVBNが聞こえているが、B24では波平女史の英語番組Living the Bibleが毎週火曜日に放送されている。以前とは違い、新しいウェブサイトなどがアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は7280kHzが何とか聞こえているが、7335kHzはCNR2につぶされている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。CNR1の混信もほとんどわからない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日と同じ内容である。

  
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2024年12月03日

12月2日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzがクリアーかつ強力に入感している。12045kHzは弱く音にならない、聞こえない。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
先月17日、拉致被害者家族会及び救う会の皆様方と官邸において、お目にかからせていただきました。御家族の皆様方からは、いまだに肉親と再会することができないという苦しみ、あるいは拉致被害者の帰国実現まで決して諦めないという切実な思いを聞かせていただき、もう時間が残っていないという切迫感を共有したところでございます。私からも、この内閣におきます拉致問題の解決に向けた決意をお伝えをいたしました。本日改めて切実なお声を聞かせていただいたところであります。
 もう22年も前のことになりますが、2002年に当時の小泉総理が訪朝をなさいました。帰国されたときに飯倉公館あるいは首相官邸において御家族の皆様方にいろんな情報が伝えられました。それを聞かれたときに、今日も御臨席をいただいている、先ほど御挨拶をなさいました、横田早紀江さんが、私はその場面はありありと覚えているのですが、『私は信じない、そのようなことは信じない。めぐみは生きている。』というふうに叫ばれた、あえて叫ばれたと申し上げますが、それが私のこの問題に取り組む原点でもあります。あの言葉は耳に残って離れることがありません。私はその時、今は亡き横田滋さんの隣に座らせていただいておりました。本当に繰り返しになりますが、あの叫びを忘れることはないし、これは全ての日本国民が共有せねばならないことだというふうに思っているところでございます。
 いまだにそれ以降、御帰国が実現をいたしておりません。それはなぜ実現をしなかったのかということをきちんと我々は検証していかねばならないと思っております。こうして国民集会が開かれ、全国各地において思いを共有する方々が大勢おられるにもかかわらず、なぜ実現をしていないのか。今、古屋会長のお話もございましたが、我々政府としてどのようにして北朝鮮と向き合うべきなのかということ、そのことをもう一度よく検証し、方策というものを考え、実現に向けて努力をいたしてまいります。
 日朝平壌(ピョンヤン)宣言に基づきまして、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を実現するということは基本方針でございますが、私ども日本人は国家主権って何だろうかということ、つまり学校で、小学校でも中学校でも高等学校でも国民主権ということは教わるんですが、国家主権とは何かということをきちんと教わったという人はあまり多くないのかもしれません。国家主権の要素って三つありまして、一つは領土です。一つは国民です。一つは統治の仕組みです。この三つをもってして国家主権の3要素というふうに申しております。
 拉致問題は、国家による我が同胞の拉致なのです、それは国家による拉致なのですから、これは単なる誘拐事件ではございません。日本国の国家主権の侵害以外の何物でもないということであります。したがいまして、御家族が御高齢となります中において、時間的制約のあるこの問題は、日本国民全ての国家主権の侵害であるという共通認識の下に、解決に向けて心を一つにしていかねばならない、かように考えている次第でございます。そしてまた、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の方々の一日も早い御帰国を実現をしていかねばならないと思っております。政府として、政権として断固たる決意の下、皆様方と連帯をしながらこの問題の解決に向けて取り組んでまいります。
 北朝鮮とロシアとの関係、これは決して看過すべき問題ではございません。なぜこの2か国が連携をしておるかということ、そのことは我が国の独立にかかわる重要問題であります。このことをよく認識しながら国際社会と連携をしながら取り組んでまいります。
 先般、ペルーを訪問をさせていただきました。APECあるいはG20で多くの首脳と会談をしたところでありますが、合衆国のバイデン大統領、あるいは韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領、そういう方々とこの問題について意見交換をし、緊密に連携をする、単なる連携のみならず解決に向けて共に取り組むという意識を共有させていただいたところであります。中国の習近平国家主席とも会談を行いました。そこにおきましても、この問題を提起をし、意見交換を行ったところであります。多くの国々と国際社会と共に連帯をしながら取り組んでまいります。
 長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしてもその実現は困難だというふうに考えているところでございます。相互不信の連鎖があることは間違いございません。そしてそれにより状況は複雑化をいたしております。もう一度、日朝平壌宣言の原点に立ち返り、22年前に思い描きましたそのような思いを、大局観を持っていかに実現をするかということが重要であります。この機会を逃すことがないよう、金正恩委員長に対しても呼び掛けてまいります。
 個人と個人の関係でもそうでありますが、実際に会いもしないで、見もしないで、相手を非難していてもこれは始まるものではございません。私は本当にこの、正面から向き合うことによって、皆様方と共にこの思いを実現してまいりたいと、かように考えておる次第でございます。多くの歴史を振り返ってみましても、首脳による戦略的な決断に基づく実行が時代を動かすというふうに思っております。先頭に立ち、この問題の解決に取り組んでまいることを申し述べる次第であります。
 本日は大勢の方々が全国からお集まりになりました。これが国際社会を動かし、国民世論を統一をし、この問題の解決に向けた大きな力になるというふうに心から思う次第でございます。
 時間はあまり多く残っておりません。政府として国家主権の問題であるというふうな認識の下、この問題解決に取り組んでまいります。どうぞ今後とも皆様のお力を賜り、国家としての尊厳を、そしてまた一人一人の人権を確実にするために共に戦ってまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

ふるさとの唱歌コーナーは「ペチカ」である。これは日本語放送のみに出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。

1300の「しおかぜ」は7335kHzが混信で聞こえない。7280kHzも5kHz上からの被りが強く聞きづらい。先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は99560、7520、7290kHzが強力である。7290kHzの混信はほとんどわからない。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日、9月9日、20日、30日、10月10日、21日、11月1日、11日と同じ内容である。

  
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2024年12月02日

12月1日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は一ヶ月ごとの繰り返しで同じ番組が出ている。7280kHzは概ね良好である。7335kHzは混信があるものの、きょうは八俣の電波が優勢である。
2023年10月21日都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日、8月11日、9月8日、10月6日、11月3日と同じ番組である。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱くほとんど音にならない。7295と9705kHzはジャミングも全く影響はなく強力である。
今日までの一週間同じ番組が続いた。

1405の「しおかぜ」は5935と6070kHzが出ているがいずれも弱くスキップしている。かろうじて聞き取りはできるが受信状態は悪い。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は7520kHzが弱い。9560と7290kHzは強力である。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。冒頭、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、「政府としては、拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するとの認識の下、認定の有無にかかわらず、全力で取り組んでまいる」との挨拶がありました。また、特定失踪者家族会の今井会長から「我々も高齢化してきている。早急に解決するようお願いしたい」との政府への要望した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣と特定失踪者家族会の今井会長からのあいさつが出ている。
「ニュース解説」は日米韓三国間協力についてなどの解説。
「今週の一曲」は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

  
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2024年12月01日

11月30日「しおかぜ」

早くも11月最終日である。土曜日1300の「しおかぜ」は相変わらずの受信状態である。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。7280kHzも5kHz上が強くよく聞こえない。番組は日本語放送からで、昨日ならびに先週と同じである。

1300の「にっぽんの風」は各波良好である、7295kHzは昨日とは違い、ジャミングが出ていない。9705kHzとともに強力である。タシケント送信の12045kHzは若干弱くノイジーである。
後半1330の「ふるさとの風」も同様な受信状態である。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560、7520kHzが聞こえている。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日と同じ内容である。

  
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