2023年04月11日

A23 CRI

WRTHのA23スケジュールが公開されている。この中でCRIのスケジュールはA22のままで、更新されていないように見える。
例年はこれでもよかったが、今回は今までになく大幅な周波数変更が行われている。特に目立つのが16mbの使用が多くなったことである。日本語、英語はもちろんのこと、18言語にわたって周波数変更がされている。
放送時間の変更はないが、同じ周波数でも送信サイトの変更も今回は行われている。古い送信所から更新された送信所に移されたことが見て取れる。57分で停波する周波数も多いが、00時までの送信も増加している。日本語放送の13640kHzは2353終了で、これまでと変化はない。

A23CRI時間別全スケジュールはここ

国内向け放送は例年通りだが、各系統の使用周波数が一部増加している。またHFCCリストには台湾へのジャミング用の周波数が放送時間に合わせて登録されている。

  
Posted by Hiroshi at 21:12Comments(0)Taiwan/China

2023年04月11日

4月10日ふるさとの風

月曜日1300の「しおかぜ」は6040kHzが老巧である。6165kHzはCNR6の混信があるがおおむね八俣送信が優勢である。先週金土と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は2022作文コンクール中学生部門優秀賞の作品が紹介されている。
自分事として捉えて
京都府南丹市立園部中学校 3年 川勝 梨世
「お母さんお父さん助けて…。私はここにいる…。」
今から四十五年以上前の秋、新潟に住む一人の女子中学生が部活動後の下校途中に拉致された。船に乗せられ、着いた先は北朝鮮。家族や友達には会えず、反抗すれば殺されるかもしれない状況。来る日も来る日も日本に帰ることを夢見て、遠く離れた家族も友人もいない土地で懸命に一日一日を過ごす。突然幸せな毎日を奪われ、知らない土地にぽつんと立ちすくむしかない。明日を生きることができる保証は何もないのだ。
「もしも、自分だったら…。」
社会科の授業で横田めぐみさんが拉致された事件を題材にした映画「めぐみへの誓い」を見た。私と同じ中学生。私と同じように父と母と弟と暮らしていたのに…。そんな彼女が、荒波で揺れる船内から「助けて」と声を枯らし泣き叫び、助けを求める痛烈な描写が今でも私の心に深く刻まれている。自分と彼女の姿が重なって見えて、胸が張り裂けそうになり苦しかった。私の想像を絶するほどの不安と恐怖を彼女は体験しているに違いない。突然、子を引き離され、失踪した子の親とされた横田さんご夫婦の心情は、言葉では表わすことができないほど辛くて悲しいことだ。
私は「拉致問題」について知ってはいた。思い返せば、この人権問題に触れる機会はいくらでもあった。しかし、
「そんな問題があったんやなぁ…。」
と、自分には関係が無いこと。まるで他人事かのように捉えていた私が確かにそこにはいた。授業を通して、仲間と人権について考えている中で、そんな過去に抱いていた自分の感情に気づいた。感心を持たないことは、本当に恐ろしいことであることを実感した。拉致問題が未だに解決していないのは、かつての私のように日本人でありながら、問題の本質に目を背けてしまっている人が多いことが最大の問題ではないだろうか。
授業で仲間と意見共有をした際にテーマとして設定されていた「歴史を正しく知って自分で考える。」これは、私たち中学生に今、一番求められていることであると感じる。
拉致問題において一番深刻であるのは、長期間に渡り問題が壁にぶつかってしまっていること。結果として、被害者をはじめご家族の方も高齢化が進んでしまっていること。そして、返還を要求する活動が衰退し、問題が風化しつつある危険に陥っていることだ。
国家間の問題として、目を背けるのではなく、アンテナを高く張り、自分事として捉える。中学生の私は、非力さに気づき、自分の存在をちっぽけに感じるかもしれない。それでも私は、歴史を正しく学び、問題の早期解決に向けて働きかける国民の一員としての役割を果たし続ける。

ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、とウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。
日本語は1975年のヒット曲、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が出てきた。2021年10月以来の登場である。ニュース解説話、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。
この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、12月9日、19日、30日、2023年1月9日、19日、30日、2月10日、20日、3月2日、13日、24日と同じ内容である。


  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月10日

4月9日ふるさとの風

雲一つない好天気の中、南木曽駅まで臨時特急で出かけた。383系の4両編成でガラガラ状態。定員の3割程度と見て取れた。この日は6本の臨時列車が運行された。帰りは臨時快速で、313系の4両編成だった。密を避けることからこれぐらいの乗車率顔いのでは。昨日よりちょっと多い16800歩である。

1300の「しおかぜ」は6165kHzが混信でNG、6160kHzの平壌放送がやたら強い。日曜日は日本語放送で、前半・後半とも公開されている失踪者、拉致被害者の氏名生年月日、失踪当時の年令などの読み上げである。

1300のにっぽんの風」は9455と9940kHzが良好である。15475kHzも強いが、バックで別局の音声が混線している。この時間17470kHzに出ている局である。
1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。この時間15475kHzの混線はわからない。今日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は今回放送分から最初の曲が変更されている。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月09日

4月8日「しおかぜ」

17460kHz付近で聞こえているクルド語放送Denge Welatはタシケント送信で行われている。昨日7日の0330-2200の間、17455から17480kHzまでの周波数が使われこの間に10回以上も周波数変更が行われた。
今日8日はいたって少なく、0330から1500までの間に2回変更されたのみである。
April 8, Denge Welat
0330- 17460
1040- 17450
1155- 17470

1300の「しおかぜ」は6040kHzがクリアーに聞こえている。6165kHzは同波のCNR6が混信しているため聞きづらい、受信状態は悪い。土曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。昨日と同じ番組が出ている。
はじめに、国連人権高等弁務官事務所が3月28日、北朝鮮による拉致などの強制失踪を巡る報告書を発表したニュース。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、めぐみさんへの手紙が読まれている。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、姉の斎藤文代さんから、2019年12月のメッセージである。後はいつもと同じパターンで、緊急放送ISの後、日本への脱出に関する注意喚起などがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzが良好である。この時間、15475kHzの混線は確認できない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。今回放送分から冒頭の曲が変更されている。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月08日

4月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である、6165kHzは同波の混信がかなりきつい。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。
初めに国連の報告書について。国連人権高等弁務官事務所は3月28日、北朝鮮による拉致などの強制失踪を巡る報告書を発表した。北朝鮮当局に対し、日本や韓国などと協力して調査を行い、被害者の即時帰国を実現するよう求めた。
国連人権高等弁務官事務所は、日本での拉致工作に関与した北朝鮮の元当局者にも聞き取りを実施した。元当局者は、青森県や新潟県での漁師の拉致に関与したと証言。日本や韓国で漁師の拉致は1960年代前半から始まり、80年代まで続いたとしている。
日本関係では、59~84年に在日朝鮮人や日本人配偶者ら約9万3000人が北朝鮮に渡った帰還事業についても記載。北朝鮮が「地上の楽園」と宣伝して帰還者を渡航させた後、日本への帰国を許さず留め置いたことについて、2014年の国連調査委員会報告書を引用し、強制失踪の被害者に当たる可能性があると指摘した。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、めぐみさんへの手紙が読まれている。
 日本では春が訪れ、桜の花が各地で満開を迎えました。この季節になると、46年前の4月、あなたが新潟の中学校へ入学したころを思い出します。
お父さんは、体調を崩して病み上がりだったあなたを連れ出し、咲き誇る校庭の桜を背景に記念撮影をしました。「髪形が整わない」と、少し、浮かない表情をするめぐみちゃんを写した大切な一枚です。
それからおよそ半年後、あなたは北朝鮮工作員に拉致されました。煙のように消えためぐみちゃんの行方はようとして知れず、この写真は警察の捜査や全国に向けた「尋ね人」のため、使われることになりました。
「早く助けて」-。写真のあなたがこう訴えているように感じ、お母さんは、直視することができません。
今年2月の誕生日で、お母さんは、お父さんが天に召されたときと同じ87歳を迎えました。
毎日、一生懸命過ごしています。散歩や買い物を人任せにせず、体力づくりを心がけています。それでも年相応に、老いを感じることは増えました。疲れは取れにくく、歩くのも遅くなりました。
時の流れは、誰にでも平等に訪れます。あなたに再会したら、「すっかりおばあちゃんになって!」と驚かれるでしょうが、天に与えられた命を、まっすぐに生きたいと思っています。
私だけでなく、北朝鮮の奥深い闇の中で救いを待つ拉致被害者、そして日本で待つ被害者の家族も老い、病んでいます。残された時間は、本当にわずかなのです。
いま、お母さんたちは、めぐみちゃんたちを救う手立てを必死に考えています。なぜ、救えないのか。どうすれば救えるのか。
この命を懸けた切望を、国政の方々は感じていらっしゃるのでしょうか。テレビで国会のありようを見ていると、拉致事件がほとんど取り上げられていないことに愕然とします。
重ねて、すべての国民の皆さまにお願いします。
拉致被害者を自分自身や家族と思ってください。救出への思いを声にあげてください。その後押しが扉をこじ開ける力になります。
岸田文雄首相は先ごろ、ロシアに侵攻されたウクライナを電撃訪問し、即時停戦を訴えました。危険を顧みず、国際社会に日本の矜持を示されました。
拉致問題でも、同じように力強く行動し局面を打開していただきたい。異国に46年もの間、捕らわれたままでいる娘の母の、切なる願いを受け止めていただければと思います。
北朝鮮による拉致被害者家族会は親世代が高齢化し、いま、あなたの弟で、双子の拓也と哲也が代表、事務局次長を務めています。その家族会と、支援組織の「救う会」は今年月決断を下しました。
新たな運動方針で、私たち親世代の家族の命があるうちに、すべての被害者の即時一括帰国が実現すれば、日本が北朝鮮へ人道支援を行うことに反対しない立場を明らかにしたのです。
これは家族会にとって、とても重い決断です。
平成12年3月、日本が北朝鮮へのコメ支援を決定したとき、家族会と救う会は強く反対しました。拉致問題解決に危機感を抱き、お父さんやお母さんも街頭で抗議に立ちました。結局、北朝鮮は拉致解決を提起した日本に反発して、情勢は動きませんでした。
北朝鮮との交渉はベールに包まれ、私たちに情報は伝わらず、今も実情はまったく分かりません。人道支援を容認する今回の運動方針は、北朝鮮の最高指導者の決断を求めて、悩みぬいた末にくだされたメッセージです。日本政府が事態を進展させる一助になればという思いもこもっています。
めぐみちゃん。あなたは花々が大好きで、野山を自由に駆け回る女の子でした。命の力に満ちあふれた桜の季節。「一緒にこの美しい風景を眺めたい」という願いは募るばかりです。
最近、あなたのお洋服を久しぶりにひっぱりだして干すと、何とも言えない懐かしい匂いがしました。暗い気持ちに覆いつくされそうになるときもありますが、失われたときを取り戻すため、お母さんは最後の戦いに臨む覚悟です。
めぐみちゃん。どうか身体に気を付けて、元気でいて。お母さんも精いっぱい、日々を生き抜いていきます。

「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、姉の斎藤文代さんから、2019年12月のメッセージである。後はいつもと同じパターンで、緊急放送ISの後、日本への脱出に関する注意喚起などがアナウンスされている。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は3波とも良好である。15475kHzへのクルド語の混線はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。令和4年度北朝鮮人権問題啓発週間作文コンクールから、英語エッセイ部門最優秀賞作品の朗読が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日、16日、26日、2023年1月5日、16日、27日、2月6日、17日、27日、3月9日、21日、31日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月07日

4月6日ふるさとの風

16mbお低いほうに出ているクルド語放送、Denge Welatは0330-2130に出ている模様。この間17455から17480kHzの間を、早い時で30分ほどで周波数変更、ときには6時間以上も同じ周波数に出ている。これまでの受信からQSYする時間に規則性は見られないようだ。
17460と17470kHzに出ている時間が多いようだ。当然トルコからのジャミング放送も出ており、同じ周波数で混信しているときもある。また別の周波数に出ていることも。
タシケント送信のクルド語は瞬時に周波数を切り替えている。これは「諾威西蔵之声」でも行われている手法である。

1300だの朝鮮語と日本語放送は各波良好である。タシケント送信の15475kHz箱のクルド語の音声が混線している。1357にテーマ曲が終わり、ENC Musicが1359まで出ていた。同時にキャリアーのみとなり1400に停波した。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。6日、木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は7295と7325kHzが良好である。開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。クルド語の混線はない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題開設は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月06日

4月5日ふるさとの風」

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが聞こえている。タシケント送信の15475kHzにはまた違う局の音声が混線している。約10分ほど混線が確認できたが、あとはそれもなくなり正常に戻っている。
後半日本語放送終了後も停波することなく、ENC Musicが流されそのまま1430の番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが聞こえている。ジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。最初の曲が差し替えられたのみで、あとは先回3月29日放送分と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月05日

4月4日ふるさとの風

一年後に新幹線開業を迎える街を散策した。今日も好天に恵まれ心地よい風も。平日ということもあり、街を歩く飛世の姿はまばらである。向こう一年間で数回訪れており、この間に14種類のトンネルカードをすべてゲットできた。数多くの観光スポットがあり、活気のある街の印象である。本日は13000歩である。

1300の「しおかぜ」は2波とも良好である。4日、火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7295と7325kHzが良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330にホウ素いうされた「ふるさとの風」が出ている。

同じく1300代の朝鮮語と日本語放送も強力である。昨日から新しい内容である。令和4年度北朝鮮人権問題啓発週間作文コンクールから、英語エッセイ部門最優秀賞作品の朗読が出ている。
ニュース解説は4月2日北京での日中外相会議について。日中韓のサミット開催について合意したようだ。
今週の一曲は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。4日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月04日

4月3日「ふるさとの風」

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが良好である。ジャミングは出ていない。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、先週金土と同じ番組である。3月6日、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行った。
3月16日に立憲民主党拉致問題対策本部で要請したこと。
在日朝鮮人の帰還事業に関するニュースなどである。帰国した中には強制収容所に入れられた人もいた。救出への道コーナーに次いで、日本政府からのご家族の声は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから2020年のメッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzである。タシケント送信の混線はない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュースは昨年の作文コンクール入賞作品から、英語エッセイ部門最優秀賞の作品が本人の朗読で出ている。
What we should do now?
TAKEUCHI Mayu 
11th grade, Saijo High School
Remember a happy birthday party you’ve enjoyed with your family. Now, imagine that you’ll never see your family again the day after that. This is exactly what Yokota Megumi’s family experienced. 45 years have passed since she was abducted by North Korean agents. According to a public opinion poll carried out by the Cabinet Office in 2017, 85.3% of people in their sixties remained interested in the abduction issue, compared to only 64.9% of young people. What should we teenagers do to solve the international issue? I believe we should do two things: develop our knowledge of the issue and take action.
First, we must improve our knowledge. When I initially learned about the abduction issue in junior high school, I realized what a gross violation of human rights Megumi’s family had suffered. It opened my eyes to the injustice. Since then, I’ve always asked myself what I can do to resolve this issue. Before writing this essay, I watched the Japanese animation MEGUMI. There was a scene that left a deep impression on me. Shigeru, Megumi’s father was given a comb as a birthday present by Megumi on the day before the incident. For 42 years, Shigeru had always carried the gift in his breast pocket. At his funeral, Sakie, Megumi’s mother, did not put the comb in Shigeru’s coffin. Instead, Sakie decided she would keep hold of it, so if they were ever reunited, Megumi could see that her father had always been thinking of her. I feel strongly that we young people should inherit the determination of Mr. and Mrs. Yokota. We need more opportunities to learn about these struggles.
Second, we must take actions ourselves. So far, I have always shared what I learned in class with my family. My mother says that she remembers our talk about the abduction issue. It’s so important to share our opinions with those around us and get them interested in human rights issues. Currently I’m a member of a committee on human rights education. I hope to hold activities to educate the public during North Korean Human Rights Abuses Awareness Week. I want to tell all the students at school about some events, which are available on YouTube. Fortunately, after reading my ideas, my teacher promoted my action and introduced the anime of MEGUMI in the school newsletter for students and parents. I’m sure that expressing our opinions will inspire others to take action, too.
In conclusion, this essay outlines two steps all young people can take: develop our knowledge of the issue and take action. The most important thing in learning about human right issues is to never give up. I want to increase opportunities for young people to learn by continuing to enlighten them. Moreover, I hope they themselves will spread the knowledge they have learned. For this reason, I want to be a leader who can constantly push myself to learn more. I’ll continue to research the abduction issue and strive for a resolution. Thank you for your attention

ニュース解説は4月2日北京での日中外相会議について。日中韓のサミット開催について合意したようだ。
今週の一曲、朝鮮語放送は1995年のヒット曲Original Loveの「接吻」、日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」である。この後終了アナウンスはなく1348からテーマ曲が延々と流れて1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力に入感している。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。曲のローテーションが変更された。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。曲以外は先回と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年04月03日

4月2日「しおかぜ」

快晴の日曜日、年一回のイベントがコロナ禍でできず、4年ぶりに開催された。思ったほどの人ではなく適切な込み具合かも。この日にしか入手できないカードをゲット、貴重な一枚となった。本日は12000歩で済んだ。

1300の「しおかぜ」は今日も良好である。6040と6165kHzがクリアーに聞こえている。日曜日は日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令などの読み上げである。2月5日、3月5日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。15475kHzのタシケント送信の混線はなくなったようだ。16mbに出ているグルド語放送は日替わりで周波数を変えている。トルコのジャミング放送もそれに追従するかのように動き回っている。激しい電波戦が繰り広げられている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2022年4月10日、5月1日、8日、22日、6月2日、12日、22日、7月2日、14日、24日、8月3日、14日、8月24日、9月4日、14日、25日、10月5日、16日、27日、11月6日、16日、26日、12月3日、8日、18日、28日、2023年1月8日、18日、29日、2月9日、19日、3月1日、11日、23日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze