2018年03月01日

Dandal Kura/Ndarason Radio

2月25日に書いた、局名変更について、その後の情報では変更ではなく同一時間同一周波数で別局が妨害?放送として始めたことが確認された。
25日の受信では0500の放送は、R.Japanのキャリアーが切れる十数秒前から、Ndarason Radio Internationalが単独で0700まで出ていたのを確認している。翌26日からは2局が出ている。
2月28日、3月1日の受信では5960kHzのR.Japanが0458に一瞬停波し、その後受信状態に変化が見られた。そして、まだNHKのキャリアーが出ている0459:30にNdarason Radioが出てきた。
その直後これまでのDandal Kura Radio Internationalも聞こえだした。妨害用に出てきたとされる局は音楽多いようだ、これに対し過激派組織ボコハラム向けの放送Dandal Kuraはしゃべり通しである。
Dandal Kura Internationalは番組途中、英語でも短波49mb、41mb、25mbで放送とアナウンスも出ている。5960kHzは0559に停波、0602に7415kHzが聞こえだした。

2月28日付で更新されたHFCCリストでは、これまでのDandal KuraはすべてIssoudunからの送信となっている。これに対しNdarason Radio Internationalとされる放送が、Ascension島からになっている。

Dandal Kura Radio International
Maiduguri
Borno State
Nigeria
P: +234 809 481 8092
E: info (a) dandlkura.com
0500-0600 5960iss - 5950 March 2~
0600-0700 7415iss
1800-2000 12050iss - 11670 March 2~

Ndarason Radio International
Phone: +235 62 93 55 28
Email: info@ndarason.com
0500-0700 5960 asc
0700-0800 13810 wof
1800-2100 12050 asc
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Posted by Hiroshi at 15:11Comments(0)Africa/ME

2018年03月01日

2月28日ふるさとの風

28日1300代の朝鮮語と日本語放送、今日も台湾送信はいずれの周波数も良好である。ジャミングは全くない。この時間は月曜日から日曜日までの一週間同じ番組が繰り返されている。
拉致問題インフォメーションは2月9日平昌を訪問、首脳会談後の安倍総理の発言が出ている。
「まず、冒頭私から文在寅大統領に対して、日韓合意について日本の立場について明確にかつ詳細にお伝えしました。日韓合意は、最終的かつ不可逆的に解決したとの合意であり、そして国と国との約束は二国間関係の基盤であります。そして、私と文在寅大統領で未来志向の日韓関係をつくり上げていかなければならない、その認識を共有いたしました。
 今日からいよいよオリンピックが始まります。アジアで開催されるこのオリンピックの成功に日本としても最大限協力していきたいと考えています。
 他方、この瞬間も北朝鮮は、核・ミサイル計画を執拗に追求し、そして開発を続けています。この現実を国際社会は直視しなければなりません。対話のための対話には意味がありません。そのことをはっきりと文在寅大統領に申し上げました。北朝鮮にその政策を変更させ、北朝鮮の側から対話を求めてくるよう、国連安保理の制裁決議を全ての加盟国が遵守し、圧力を最大限まで高めていく必要があります。この日米で完全に一致した確固たる方針を文在寅大統領と改めて確認いたしました。日韓米3か国の強固な協力関係は、決して揺らぐことはありません。そのことを北朝鮮はしっかりと認識しなければなりません。北朝鮮には、拉致問題、核・ミサイル問題の解決に向けて具体的な行動を取るよう、引き続き日韓米の緊密な連携の下に、強く働きかけていきたいと思います。以上です。」
ニュース解説は「米国専門家の見方」について。今週の一曲は朝鮮語がLe Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」、昨年4月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲、イルカの「なごり雪」、昨年1月朝鮮語放送で登場している。
ふるさとの声は昨年11月18日新潟市で開かれた忘れるな拉致 県民集会から、横田早紀江さんのメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、激しいジャミングが出ているが八俣の電波も強力である。水曜日は朝鮮語放送である。1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは確認できない。受信状態は良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信が強力である。台湾送信も若干弱いもののよく聞こえている。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡も歌っている。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2017年11月3日、12日、21日、30日、12月9日、18日、2018年2月1日、10日、19日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze