海外からのラジオ放送

8月28日、火曜日の日替わり周波数をメモ。28日はハイバンドのコンディションもよく強力に入感している。
そういえば、15515kHzのR.Kuwaitが聞こえない、1137まで15630kHzに出ていたが、止まってしまった。15540kHzのFilipinoは出ている。一時間後また出てきたが、これは1300に開始するCMIのキャリアーだ。

1230はまた15775kHzへ自爆、VOAが出ていることが分かっていない。

Daily special
August 28, 2012 SOH
1130-1200 15710
1200-1230 15750
1230-1300 9360, 15775
1300-1330 15760
1330-1400 11590
1400-1430 9990
1430-1500 15765
1500-1530 7625
1530-1600 7655

7460kHz、1600台の怪電波は出現しなかった。
9635kHzの中国からの怪しい電波は、いつもの通り出ている。

2200-2230 7610
2230-2300 7590
2300-2330 7475
2330-2400 7640

2200の7610kHzはやや遅れ2208:16に出てきた。
  more

2年前から、日本政府が放送する「ふるさとの風」と「日本の風」はすべて朝鮮語とは言わず、「韓国語」と言っている。
ここでも2010年4月の放送から変更されたことを書いている。年度替わりを機にアナウンスを変えたわけだが、いわゆる国営放送と言うことで、政府の意向で、整合性を図るため、「朝鮮」と言う言い方を排除することが目的のようだ。
何の整合性かと思えば、韓国では朝鮮とは言わないのでそれに合わせたということらしい。とんでもないことをこの放送でもやっているわけだ。日本国の放送なのに韓国に合わせて放送をすることが目的なのか。
拉致問題解決に向けてこうした放送もやっていますよというジェスチャーだけを見せ、内容はどうでもいいといわんばかりのやり方に見て取れる。
拉致は無いと言っている韓国の意向で放送をやる日本政府の放送、あらゆることにつけ腰ぬけの連中ばかりだな。「自由北朝鮮放送」の中で「日本の風」が放送されているのでそれに合わせる必要があるらしい。いまでは「北朝鮮」とは書かずに「北韓」と書いているところもある。局名にしても日本語では北朝鮮のはずだが、この部分だけ「北韓」と書きたい人が多いようだ。
朝鮮日報日本語版でも北朝鮮と書いている。最も機械翻訳でも以前は北朝鮮と訳されていたが今では北韓と訳されてしまうこともある。Googlでも韓国の意向が強く影響しているからだ。
そのうち、日本のマスコミでも平気で、北朝鮮と言わずに北韓と言うコメンテーターが出てくるかも。10年前までは「・･共和国」と言わされていた時代もあった。

そのただやってますという放送も今週で通算268週目となる。オンデマンド放送も更新が無く8月一週で止まっている。そんなに嫌ならやめたらどう？、2~3分もあれば出来そうな更新すらやる気がない。
1300の9950kHz、朝鮮語放送はジャミングが聞こえない。受信状態は良好である。続く1330の「ふるさとの風」もジャミングは全く無い、聞こえないと思ったら1331;40にジャミングが出てきた。よほど日本語放送が気に入らないようだ。
ニュース解説につで拉致問題解説は石岡亨さんについて、1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで行方不明、これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は松木薫さんへ、弟さんからのメッセージで2011年10月22日の収録。今週の一曲は1972年のヒット曲、天地まりの「一人じゃないの」、この後いつもの名セリフ、拉致問題の解決は日本政府の最重要課題とここでもウソを言い続けている。

同じく1330の「しおかぜ」は5985kHz、これもジャミングは聞こえない、27日月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げである。1358:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1400からも氏名の読み上げが続いている。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHz、ジャミングは全くないがFSK波がうるさい、受信状態はそれなりに良好である。懐かしい日本の歌は｢お馬｣、まだ同じ曲の繰り返しだ。
拉致問題解説は松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日に行方不明に、北朝鮮は拉致してないとしらを切っている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。同僚だった友人などからは、2007年の収録で過去放送されたメッセージの繰り返しである。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの｢冬の稲妻｣、この番組は3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日と同じ内容である。
  more

中国大陸へ向けて毎日放送されている「希望之声国際広播電台」、日本にはこの放送の様な信念は全くない。他国からの放送はどんな手段を使っても封鎖する国のどこが友好的な国と言えるのか。そんな事実さえ知らない日本人がほとんどなのだろう。
日本には国旗を燃やされても怒らない日本人もいるらしい、中国の反発を恐れて日本人を上陸させない日本領土もあるらしい。中国や韓国の国旗は毎日映しても、オリンピックで日本が金メタルと取っても表彰式は流さない日本のテレビ局、日本国は日本人だけのものではないといった首相もいたからな。
そんな愚痴をこぼしながらも今日もSOHの電波はあちこち動き回っている。
1430の15775kHzはまたVOAへ自爆、よほどこの周波数がお好きらしい。

8月27日の日替わり周波数をメモ。
Daily special
August 27, 2012 SOH
1130-1200 15755
1200-1230 15710
1230-1300 9375, 15785
1300-1330 15710
1330-1400 11515
1400-1430 9945
1430-1500 15775
1500-1530 7610
1530-1600 7635

7460kHzの怪電波は1603:20にキャリアーON、音声は無く1605:15に停波した。

2200-2230 7630
2230-2300 7620
2300-2330 7520
2330-2400 7620
  

無局名放送は引き続き放送されている、開始曲と終了曲の時間を記録しておく。赤字の時間は女声バージョン、他は男声バージョンが出ている。
5150kHzにジャミングが出ている。5290、6700、6760kHzへのジャミングは確認できない。
相変わらず時間によっては4~5分早く出たりしており適当な放送。

Saturday 25 August 2012, MND Radio in Korean
1* 0358:55-0440:52 5900, 6760
2* 0459:20-0539:33 5150, 6435
5* 0559:37-0633:58 5410, 6700
4* 0659:25-0734:58 5290, 6270
2* 0959:28-1039:44 5150, 6435
3* 1059:41-1149:57 5410, 6700
1* 1200:27-1242:29 5900, 6760

Sunday 26 August 2012, MND Radio in Korean
1* 0353:26-0435:22 5900, 6760
2* 0454:33-0534:50 5150, 6435
5* 0555:40-0630:01 5410, 6700
4* 0650:01-0724:20 5290, 6270
2* 0954:43-1035:00 5150, 6435
5* 1052:30-1127:55 5410, 6700
1* 1151:00-1233--- 5900, 6760

8月26日の1100台の放送んなんと1052に始まったが、また0600と同じ女声バージョン、そして0657:48に強力なジャミングにかき消されてしまった。
1200台の6760kHzも同様、6700kHzのジャミングが止まり、1157:27に出てきた。ひょっとしてジャミングの出ることを見通して10分も早く始めているのか。1158:28にジャミング停波、しかし1159:11に再開、1239:48まで出ていた。このため終了時間は分からず。

そして8月27日、月曜日、0400からの放送も、上側波に強力なジャミングが出ている。逆に5900kHzはジャミングがよくわからない。
6760kHzへのジャミングは0400:20に出現、0441:58に停波、放送波は044330に止まっている。

これまで6300kHzに垂れ流しになっていたスーパージャミングは6270kHzへ移動した。26日まではMND放送が終われば止まっていたが、27日は0700台の放送が終わっても垂れ流しである。しかし6230kHzは放送が無いのに未だに垂れ流し。
1100の6700kHzもジャミングにつぶされて全く受信不可能。この後1200の6760kHzも6700kHzから移動したジャミングでつぶされている。
そのため正確な音楽の開始･終了時間が分からない。6760kHzのジャミングは1157に出現し1244に止まった。

Monday 27 August 2012, MND Radio in Korean
0359:13-0441:10 5900, 6760
0459:33-0539:45 5150, 6435
0600:18-0634:34 5410, 6700
0659:30-0735:04 5290, 6270
0958:45-1039:03 5150, 6435
1058:41-1149:04 5410, 6700
1200-1243:45 5900, 6760
  

8月26日、にと曜日の受信状態はまずまず、1330の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングはかなり強い。一週間同じ番組で、7月28日、北海道での道民集会における政府内閣府政務次官の発言など。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは出ているが、ほとんど聞こえない、受信状態は極めて良好である。キムジョンウンの最近の動向についてなど、夫人が手にしているフランスのブランド品バッグについても述べている。
続いて拉致被害者市川修一さんについて。工作員に日本語を教えていたことなど。1352:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1354:28に緊急放送ISが出て日本への連絡用電話番号などがアナウンスされている。この番組は25日1400と同じ内容である。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHz、ジャミング波聞こえない、FSK波がちょっとだけ気になる。懐かしい日本の歌は｢チューリップ｣、26日も新しい曲に変わることは無かった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。これも死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。中学生時代の友人などからのメッセージも出ている。このメッセージの途中1440頃からジャミングが出てきた。

今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ（TOI ET MOI）の｢愛の泉｣、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。

遠い北国の森　愛の泉があった
その泉の前で　二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ　愛の花咲く岸部
その泉の前で　愛は結ばれる

若者は少女に　首飾りを贈った
それはそれは　二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば　魚たちが踊った
二人が泣いた時　泉は嘆いた

夢の中で少女は　若者の胸に
二つの二つの　白い鳥は空に消えた
遠い北国の森　愛の泉があった
今そこに残るのは　愛の首飾り

この番組は3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、30日8月8日と同じ内容である。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、前半はジャミングも強くほとんど受信不可能、それでも後半はジャミングを抑えてよく聞こえている。
  more

25・26日とJA1へQSY、30数年ぶりにお会いできたBCL仲間も。楽しいひと時を過ごすことが出来た。
リアルタイムでの書き込みが出来なかったので、まとめてメモ。

まず8月26日、日曜日から、
Daily special
August 26, 2012 SOH
1130-1200 15745
1200-1230 15755
1230-1300 9385, 15770
1300-1330 15745
1330-1400 11590
1400-1430 9985
1430-1500 15785
1500-1530 7600
1530-1600 7625

7460kHzの怪電波は1602:18にキャリアーON、1604:48に停波。

2200-2230 7600
2230-2300 7630
2300-2330 7465
2330-2400 76

8月25日、土曜日は以下のように受信できた。
Daily special
August 25, 2012 SOH
1130-1200 15760
1200-1230 15735
1230-1300 9365, 15750
1300-1330 15775
1330-1400 11520
1400-1430 9985
1430-1500 15770
1500-1530 7630
1530-1600 7610

2200-2230 7625 (2217:44-2300 firedrake)
2230-2300 7610
2300-2330 7480
2330-2400 7640
  

アレおかしい、1300の9950kHzは朝鮮語ではなく「ふるさとの風」日本語放送が出てきた。ジャミングはあるが、実用にはなっている。1327に番組終了、続いてまた開始テーマが2回流れたがすぐ無音に、1328にまた終了部分がリピート、混乱しているようだ。1329:58からまた日本語放送が始まった。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、24日金曜日は英語放送が出ている。ジャミングは全くない。ビルマ放送のビートがはっきりと聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは弱くほとんどわからない。懐かしい日本の歌は立秋が過ぎてもまだ｢春の歌｣、新しい番組を作る気は全くないようだ。こんな放送に使う曲にも著作権料がいるということで、どんな曲でもというわけにはいかないのだろう。昨日に続き2日前の放送が出てきた。またローテーションを変えたのか。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
この後2011年12月、各国大使館員向けに上映されたアニメ｢めぐみ｣について横田ご夫妻のあいさつが出ている。
1449:30からの今日の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵さんの｢コスモス｣、さだまさしさんの作詞作曲で今なお歌われている名曲だ。
この番組は4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、22日と同じ内容である。
  more

8月24日、金曜日の日替わり周波数をメモ。
Daily special
August 24, 2012 SOH
1130-1200 15730
1200-1230 15760
1230-1300 9375, 15785
1300-1330 15760
1330-1400 11570
1400-1430 9940
1430-1500 157
1500-1530 7645
1530-1600 7625

7460kHzの怪電波は1604:17にキャリアーON、1606:03に停波した。
9635kHzはいつもの時間にキャリアーが出ている。そして1800:30にも強力なキャリアーが、1801:03にCNR1が出て1801:08に停波している。

2200-2230 7605
2230-2300 7590
2300-2330 7470
2330-2400 7590
  

連日のチェックで放送自体は休むことは無いが、出てくる時間がバラバラ、まあ好き勝手にやっている放送だろう、どうでもいいことだが。
0400の放送、6760kHzにはジャミングは出ていないように思われる。5900kHzにはジャミングが出ているのが分かる、さらに5kHz下の例のデジタル通信波がピコピコとうるさい。
2回目の放送は0457にキャリアーON、昨日に比べたら遅い始まりだ。6435kHzは0440頃からジャミングを出している。
0600の6700kHzはかなり強いが、2kHz上の波がうるさい。この波5895kHzは両側波であるのに対し、6702kHzは上側波だけの変な電波だ、

6270kHzには0656:33にスーパージャミングが出てきた。24日は0700台までほぼ正常に出てきた、昨日みたいに5分も早いというのは無かった。

実際に出ている周波数を測ってみた。5MHｚ帯は20Hz低く出ているが、6MHｚ帯はほぼすべて正確に出ている。6270kHzだけは約6Hz上に出ていることが分かった。
周波数は5MHzで校正して読み取った。

Friday 24 August 2012, MND Radio in Korean
1* 0359:33-0441:33 5900, 6760.000
2* 0458:41-0538:57 5149.980, 6435.000
5* 0559:03-0633:24 5410, 6700.000
4* 0659:20-0734:55 5289.980, 6270.006
2* 0959:18-1039:38 5149.981, 6435.005
3* 1100:35-1150:55 5409.980, 6700.006
1* 1206:42-1248:45 5899.978, 6760.006

1000台以降の周波数には明らかにジャミングが出ている。昨日まで無かった5150kHzにも6435kHzほどではないが、弱いジャミングが出てきた。
1000以降は周波数精度も6MHz帯に若干変動があるようだ、と言っても5~6Hzほど、通常の受信では全くわからない。6700kHzにはジャミングは無い。

1200からの放送が始まらない、キャリアーは出ているが音声が無い。1206:42にお呼びがかかった。その分終了も遅くなっている。

  

7月25日から止まっていた山西省霊石Lingshi送信所からの中央人民広播電台は、8月24日北京時間の放送開始からすべて再開している。
一ヶ月も停波していたことになるが、理由は分からない。特に受信状態がよくなったことも無くこれまでと同じである。これで短波では聞こえなかったCNR13ウイグル語放送も聞こえるようになった。

再開された周波数は、
17580/11925 CNR1
15540/11740 CNR2
15390/9420 CNR13
13700/9890 CNR13
12055/9630 CNR1, CNR8
11810/11630CNR1, CNR8

21605kHzの0600-0700に出ているCNR1、やはりジャミングと思われるが、妨害対象局の確認ができない。時間から見てRFAの可能性があるが、ジャミングが一波だけというのも他とは違う。ジャミングは通常3波がかけられている。
これとの関連が疑われた15480kHzは24日は0600からも止まることなく通常通り出ている。