2008年10月03日

VOA無き後も

VOAがスケジュールをかなり変更しています。
1600-1700のHindi語がなくなった後、7430kHzではRadio LibertyのTajik語が聞こえています。9790kHzとパラレルで強力に入感しています。
同じく9320kHzもVOAのBanglaが聞こえています。10kHz下の9310kHzはVOAのDeewa Radio(Lightの意)、アフガニスタン向けが出ています。

7430kHzはその後もRadio Tiranaが聞こえています。
1800-1830の9650kHzは昨日も書きましたが、VOAのアラビア語が聞こえています。アラビア語といえばRadio Sawaが中波で24時間放送されていますが、これとは全く違う番組です。

BBCは以前からこのDarfur向けの放送を行っています。  
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2008年10月01日

VOA使用言語削減

9月下旬から10月1日かけ、IBB関連の放送がいくつか変更されました。

RFAのウイグル語がリトアニアから出ています。これはすでに8月1日からと発表されています。Mighty KBC、9770kHzのテスト放送で注目されていますが、RFAはすでにこの放送で0100-0200に100kWで79度ビームアンテナを使っています。
同じアンテナはRadio LibertyのTatar語も使っています。

VOAのヒンディ語、ウクライナ語、セルビア語の短波中継が中止されました。衛星ラジオ・テレビは継続されています。
クルドゥ語は引き続き放送されていますが1900の放送が1300に変更されています。よく聞こえていた1900の放送が聞こえません。
Radio Free Europe/Radio Libertyはこれらの言語は引き続き放送されています。

VOA Kurdish
0500-0600 7230 9770 15380
1300-1400 9720 13680 15130 15180
1400-1500 1593 9720 13680 15130
1700-1800 9855 11760 15130
2000-2100 1593
VOAによれば、クルド語放送は二つの方言、SoraniとKurmanjiで毎日4時間の短波放送を行っています。中波を加えると一日5時間になります。

しかし中止されるばかりではありません。紛争地域に向けて、あるいは中国の電波攻勢に負けじと新たな放送も始まっています。
その一つがスーダンのダルフール地方に向けたアラビア語Sudanese Arabic放送です。9月29日から始まったと伝えられています。cont.  
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2008年09月27日

太陽風50年間で最低

最近のニュースに、NASAからの情報として、太陽風の強さが過去50年間で最低のレベルになっているとうのがあります。

電波伝播にも大いに関係のある自然現象に過ぎませんが、わけの分からん記事を書いているメディアもあります。
地球温暖化のせいだとかこれで寒冷化がすすむとか、太陽あっての地球なのに地球中心の考え方しかしていない。

40億年という気の遠くなるような天文学的年代からみれば、ほんの一瞬にも満たないたった50年間の変化を論じたところであまり意味はないでしょう。

ある記事は主語が逆になっています。太陽風のせいで温暖化ならまだまともな日本語、ところが温暖化のせいで太陽風が減少と来ては笑い話以下です。一部の学者気取りの論評を書いたり、ちっぽけな人類の生活環境が地球の生態を変えるとかいったい何を根拠に言うのでしょうか。

太陽が通常に呼吸をしているだけで、これだけ地球に影響を与えているのです。いや、太陽と地球は一体なのです。過去50年間で最低との観測結果です。

決して40億年の観測ではありません。この100年ほどの観測で約11年周期で変化していたのが僅かに極少期が長引いているに過ぎません。その一瞬しか生きられない人類ですから一瞬のデータに一喜一憂するのでしょう。

海外の放送を聞くなどということはまさに太陽活動そのものに一喜一憂していることになります。長波・中波でヨーロッパアフリカが聞こえるのも太陽風あってのことでしょう。

人類がどんな生活をしようと地球環境が簡単に変化するものではありません。ありえない現象に、たとえば温暖化で氷が溶け海面が上昇するなどというばかげた話は聞き流しましょう。

ちっぽけな氷が溶けただけであの広大な海の水がどうして増えるのでしょうか。そして世界中で降っている大雨による河川の水が有史以来海へ流れ続けているのに、どうして海の水が増えないのでしょう。

溶ける氷も、河川の水も真水です。もうずいぶん海へ水が流れ込んでいるはずですが、まだ海の水は塩辛いようです。いつになったら塩分濃度が下がるのでしょう。海面上昇を言うバカ者は塩分濃度のことを理解してないようです。

自然現象は人類に影響を与えますが、それを制御することは出来ません。この先40億年後には太陽系は存在しないでしょう。今その一番いい時代に人類がこの地球上に生息しているわけです。いいじゃないですか、それだけで。  
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2008年09月23日

WEWN on 9355kHz

9月21から23日まで、愛知県で一番星空に近い場所へ出かけました。
勿論ラジオを聴くためです。

好天に恵まれかつ極めてよいコンディションにも恵まれ、数々の成果がありました。
身軽で行きましたのでアンテナはALA1530Sを2本、海抜1111mにセッティング。360度展望とまではいきませんが、それに近い場所です。
空電は多少ありますが、それ以外のノイズは全くありません。参加人員よりもパソコンの数が多い、受信機はその倍以上といった変なペディションとなりました。

シャックではなかなか聞こえない9355kHzの英語局WEWNも21日は0800過ぎから入感しています。SINPO35443とまずまず、同じくスペイン語の9920kHzも24432で聞こえていました。

5890kHzのWWCRも0700過ぎにはS3で入感、1100まで聞こえています。
少し高い周波数12759kHzUSBではAFNが1300まで入感、この後4319kHzへQSY、この周波数も同じレベルで聞こえています。
5765USBと同じ番組でしたが、これより2秒ほど遅れて聞こえていました。  
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2008年09月15日

Portuguese on 9820kHz

9820kHzでポルトガル語が聞こえるらしいという情報をある掲示板で見ました。

そこで思い出したのが、近々始まると予告されていたブラジル局のこと。その局名が変わっていることから記憶に残っていました。

昔もこれと同じ局名がありました。周波数は9620kHzで出ており、時々受信した記憶があります。RADIO 9 DE JULHO、7月9日放送局ということになります。もう40年以上も昔の話です。

それと同じかどうかは知りませんが、海外からも13日に聞こえたという情報があります。  
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2008年09月06日

KWHR日本語

毎週土日に放送されているハワイからの日本語番組が聞こえません。

これは9月1日から0800以降しか出てないことから、せめて土日はスケジュール通り出てくるものと待ち構えていましたが、結局17800、13650kHz共に電波は出てきませんでした。

9月6日土曜日、17800kHz0430-0500の日本語番組はどこへ?。この分では7日日曜日13650kHz0500-0600の放送も出ないかも。
同じく6日土曜日9930kHz、0800からは放送されています。火・木の1000-1100は9月2日・4日共に放送されました。

6日の放送をチェックしたところ、1100からは明らかに別の送信機からの放送となりました。1155にジャミング用のキャリアーがs/on1200に火竜ジャミングが出てきましたが、SOHは出ていません。
いつものMIeko Namihiraの英語番組です。土日はSOHが出ていないことは分かっている筈なのにこのざまです。関係のない放送にまでジャミングをかけるなよ!。中国はどうしようもないな。  more
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2008年09月03日

KWHR

KWHRがスケジュールを変更し、0100-0700は土日だけの放送に縮小されています。

実際の放送ではWHRIはAigel1と2、KWHRはAngel3と4、あるいはWHRA Angel5と従来からのアナウンスのままです。この後THWH Palauのアナウンスが出ています。

KWHRの番組表は新しく更新されています。Angel3Angel4がKWHRあるいはTHWHとアナウンスが出る番組です。

水曜日の1200-1300はベトナム語の放送ですが、このどちらにもリストされています。実際はどちらから出るのでしょうか。  
Posted by Hiroshi at 14:21Comments(0)Americas

2008年09月02日

KWHRとTHWH

以前、7月と8月に聞こえた9955kHzでのWHRIの番組、THWHとアナウンスしていましたが、これがKWHRのスケジュール変更とともに正式に放送を始めたようです。

いままでKWHRのAngele4としてオーストラリア向けの放送が出ていましたが、これがTHWH Palau, World Hervest Radio International voice...とアナウンスしています。
またKWHR HawaiiのAngele3のハワイ送信でも時間によってTHWH Palauのアナウンスが聞かれます。

同じ周波数でも平日と土日ではコールサインが違うという複雑なスケジュールになっています。

1200に開始する9930kHzはKWHRのAngele3の番組として平日のみハワイから「希望の声国際广播電台」が中継されています。2日の放送もまだ火竜ジャミングは聞こえませんが1300から出てきました。  
Posted by Hiroshi at 21:51Comments(0)Americas

2008年08月21日

R.Canada Int.

R.Canadaの海外向け放送は日本、韓国、中国からも中継されています。そのいずれもが良好に受信できます。
もちろんこれ以外にもマダガスカル、スウェーデン、ドイツ、イギリス、バチカン、トルコからの中継もあります。

中国語はNHK山俣送信所、韓国からの中継がありますが、当然ジャミングはかかっていません。放送している中身はBBCと何も変わることはありませんが、この辺がその国の外交姿勢の違いに現れてきています。

中でもカナダは、法輪功に関する臓器摘出問題までも報じていますが、知らんぷりを通しています。日本のメディアがこの事件を伝えたことはありません。

カナダの大衆紙にはこんな投稿まで載るようですが、日本ではありえないことでしょう。
チベットの尼僧が泣き叫び、佛教の僧侶がチベットで殴られ、法輪功修煉者の臓器が摘出され、罪のない人が苦しみ殺害される光景が浮かび、オリンピックを見ることができないというものです。

RCI Chinese
1500-1600 6110, 11805 Yamata
2200-2300 9525, 9870 Kimjae
0000-0100 9690, 11895 Kimjae

RCI English via CHN
0000-0100 11700 Kunming
1500-1600 11675 Kunming, 17720 Urumqi
1800-1900 9530 Kashi  
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2008年08月18日

THWH on 9955kHz

17日は何と0900から9955kHzが出てきました。

0930にTHWH World Hervest Radio InternationalのIDが、あとは音楽が続いています。1000にはいつもの住所もアナウンスされていました。
1100に終わってしまいました。あとは北朝鮮のスプリアスが聞こえるのみ。
17日、0958-1001に9955kHzを録音しました。今までと全く同じIDです。

1900からの6075kHzもDWが聞こえるのみで、BVBNはいません。2日間だけ出ていたようです。
久しぶりにラトビアからと思われる英語放送が聞こえています。1700から出ているようですが、1830過ぎから信号が上がってきました、音楽が聞こえています。1900過ぎからはさらに信号も強くなってきました。

スケジュールでは1900までAlice's Restaurant Rock Radio、以降2100までRadio Carolineとなっています、17日だけの放送です。
  
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