海外からのラジオ放送

昨日からKPOPを流し続けている6215kHzは24時間以上も同じ曲を流し続けている。時々停波するときもあるが、すぐに再開している。
そして26日0555からアリランに切り替わった。「希望のこだま放送」の開始である。開始時の周波数アナウンスは今までと同じ4波のみである。

周波数を追加したのか、しかし「人民の声放送」の4450kHzは止まったままであり、これと歩調を合わせてどちらも5波体制にしたとも受け取れる。実際には6250kHzは0900過ぎにしか出てこない。
0710:21に6215kHzは停波した。24時間以上にわたる耐久試験は終わったのか。しかしそうではなかったまた5分後に再開している。

11月26日現在、
「希望のこだま放送」は
0555~ 3985, 4900, 6003, 6215, (6250 0900~), 6348 kHz

「人民の声放送」は
0530~ 3480, 3912, 4557, 6518, 6600 kHz (4450 off the air)で放送している。

26日0710:22に停波、0715:55に再開。また0803:15にも停波、0814:50に再開している。ところがまたKPOPに逆戻り。
何のための停波か、どうやら送信機の帯域を変えているようだ。815現在30kHzもの広帯域で送信している。
0822からバックで「希望のこだま」が聞こえ出した。これとパラで4900kHzも出ている、このバックでも「希望のこだま」が聞こえている。


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既に0500以前から出ているが、韓国のPopsなどをノンストップで流している。アナウンスは一切聞いていない。信号は極めて強力である。
それでも日没後は次第にスキップ状態、しかし1300を過ぎてもまだ繰り返し出ている。かなり広帯域な送信機である。6215kHzと言えば乱数放送でおなじみの周波数だが、おそらくそのたぐいで、韓国からの電波に間違いない。これだけ長時間送信機の耐久テストでもしているのか、また何か始めるのか。約7Hzほど低く出ている。しかし音質はあまり良くないな。

25日のイエメン放送、開始と終了をフランスでチェックした。0357過ぎにISと国歌、局名アナウンス、コーランでいつものように始まっている。
5kHz下にCRIが出ている時間帯はフランスやドイツでもかなり苦しい受信状態だ。この時間帯はカタールでの受信が一番良好である。
終了時も国歌の後1000Hzのトーン信号が0901:20に出てキャリアーオフ。

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국민통일방송「国民統一放送」とアナウンスする局が7515kHzで聞こえている。これまでの自由朝鮮放送で、すでに一年前から計画されていた。実際の短波放送では10月22日放送分から開始・終了のアナウンスがこれに代わっている。このことはXYZさんのBBSに天野さんが詳しく書いておられる通りである。

これ以外の放送も、10月25日の変更初日はいつものごとく混乱もあったが、11月に入り落ち着いたようである。これまでに受信できた放送は以下の通り。

「日本の風」朝鮮語
1300-1330　9950
1500-1530　9975
1530-1600　9965

「ふるさとの風」日本語
1330-1357　9950
1430-1500　9960
1600-1630　9975

「しおかぜ」
1300-1400　7400kHz　YAM 300kW
1300-1330 1...... Japanese
1300-1330 .2..... Chinese
1300-1330 ......7 Korean
1300-1400 ..3.... Japanese
1300-1400 ...4.6. Korean
1300-1400 ....5.. English
1330-1400 12..... Korean
1330-1400 ......7 Japanese

1600-1700 5990kHz　YAM 300kW
1600-1630 1...... Japanese
1600-1630 .2..... Chinese
1600-1630 ......7 Korean
1600-1700 ..3.... Japanese
1600-1700 ...4.6. Korean
1600-1700 ....5.. English
1630-1700 12..... Korean
1630-1700 ......7 Japanese

「自由北朝鮮放送」　1200-1300　9470
「国民統一放送」　1300-1500　7515
「荒野の声放送」　1330-1530　7620
「北朝鮮改革放送」　1430-1530　7590
「殉教の声放送」　1630-1800　7520 (ex.1600-1730)

「自由コリア放送」　1200-2100　1143MW
  

10月28日に6100kHzで出ていたキャリアー付きのSSB電波。頻繁に停波を繰り返していたが、この日は2042頃にAM波に変わってしまった。
その後6100kHzは通常通り出ていたが、今日30日またLSBで出ている。この送信機は日本語の6070kHzと同じで、6100kHzが終了した後、0930から日本語が出てくる。
北朝鮮の日本語放送がSSBで出てきたのはおそらく初めてではないか。

キャリアーが乗っているために通常のAM放送として受信ができるメリットがある。LSBでクリアーに聞こえているがUSB側ではほとんど音が聞こえない。
電力事情の悪い中、何の目的で出しているのか。過去にはDRM放送も出したことがあるのでH3E形式は朝飯前かも。1330からは6100kHzがH3Eで出ている。

30日のKTWRは1215-1245に9975kHzでDRMを出している、B15から月金土はDRM英語放送である。

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6月9日から15510kHzで聞こえていたVoice of Salvatiuon구원의 소리が10月3日から出ていない。2日までは1230-1300に強力に入感していた。
終了時のアナウンスではネパールの私書箱が出ていた。

Voice of Salvatiuon off the air, via BVBN
1230-1300 15510 Korean

ネパール地震の救援放送と思われるが、その使命を終えたのかもしれない。

  

希望のこだま放送は0555に開始しているが、6250kHzだけはなぜか開始が遅い。理由は知らないが、3985、6003そして6348kHzとは別のところから送信されていることは間違いないようだ。
ここで受信する限り、他の3波に比べ6250kHzはかなり弱い。開始時間はバラバラで手動で操作でもしているのだろうか。

記録のある6250kHzの開始時間をメモ。3日までの記録はここ。
9月4日　0849:30
9月5日　0754:35
9月7日　0855:45
9月8日　0851:40
9月9日　0811:50
9月10日　0921:30
  

希望のこだまを出している6250kHzは連日定刻には出てこない。北からのジャミングは6348kHzと同時にほぼ毎日0257過ぎに出してくる。しかしこれも一旦0459には止まってしまう。
6348kHzではこの直後からPipジャミングを出してくるが、周波数がかなり変動している。開始直後から約30分間で約100Hzほど上にずれてくる。ほぼこの時点で安定しているようだ。

希望のこだま6003kHzは0554に、6348kHzは0552:50にそれぞれキャリアーを出し、両波とも0555定刻通りアリランで放送を始めている。完全にパラである。当地では6348kHzの方が強く入感している。
一旦止まっていた6250と6348kHzへのスーパージャミングは0557:10に再開した。6250kHzはすでに「統一のこだま」は放送しており、自爆している。

8月30日の6250kHz、若干遅く0930に始まった。1230開始の「統一のこだま放送」に完全につぶされている。2258:30に停波、統一のこだま放送単独になった。
8月31日の6250kHzは0959:40に開始した。2000台もキャリアーは止まることなく出続けていた。2233:50に停波した。統一のこだま放送だけが出ている。
9月1日の6250kHzは0858:50に放送を始め、2302に停波している、以降「統一のこだま」がジャミングの中、単独で聞こえている。
9月2日の6250kHzは0935:05に始まっている。2300直前に停波してしまった。

9月2日、「希望のこだま放送」送信所前で受信した方からの報告では、当然6250kHzは聞こえない、3985と6348kHzの2波もジャミングにつぶされていた、6003kHzだけが強力に受信できるとのこと。

9月3日の6250kHzは0913:05に放送開始。「統一のこだま放送」が放送中の2301:45に停波した。
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終日ジャミングに潰されている6250kHz、南北からの放送とジャミングが入乱れ、4波が激しい電波戦を繰り広げている。
8月30日、6135と6250、6348kHzスーパージャミングは0253-0502:45まで。そして再び0554:35に同時出現している。6003と6015kHzへのジャミングは0356:15に出現している。
31日もほぼ同様である。

9月1日は6003、6015、6135、6250、6348kHzへのスーパージャミングはほぼ同時0253ごろから出現している。
いづれにしても6250kHzの「希望のこだま放送」は0930~1000の間に開始、終了も他の3波、3985、6003、6348kHzよりも一時間以上早く終了している。
また6250kHzは信号も弱く、6135kHzの「自由の声放送」とほぼ同じ強さである。北朝鮮からの「統一のこだま放送」が出ている時間帯は完全につぶされていることが多い。
「希望のこだま放送」の3波、3985、6003、6348kHzは同じサイトから、6250kHzだけは別サイトから送信されている可能性が高い。

9月1日、6250kHzは0858:50に開始した。
  

8月26日以降、「希望のこだま放送」の動きがチョット変。4波で放送されているが、この中で6250kHzが定刻には出てこない。29日も6348kHzは0557に開始、0559の周波数アナウンスは従来通りで、3985、6003、6250、6348kHzである。

これまで0555には電波を出していたが、最近はなぜか2~3分遅れて出てくる。そして6250kHzだけは0858に送信を始めている。信号強度も6003や6348kHzと比較してもかなり弱い。北からの「統一のこだま放送」が出ると完全につぶされてしまう。
6250kHzだけ3時間遅れの開始、あと3波は全時間放送している。29日の6250kHzは0934:55に開始している。しかし1500過ぎには停波しており以降再開することはなかった。

Echo of Hope - VOH
3985 0600-2400
6003 0600-2400
6250 0930v-2250v
6348 0600-2400

30日の6250kHz、若干遅く0930に始まった。1230開始の「統一のこだま放送」に完全につぶされている。2258:30に停波、統一のこだま放送単独になった。

31日は0959:40に開始した。2000台もキャリアーは止まることなく出続けていた。2233:50に停波した。統一のこだま放送だけが出ている。
やはり6250kHzの「希望のこだま放送」は単独行動をしている。

  

拡声機からの放送は中止されたが、短波6135kHzの放送は従来通り続けられている。全時間スーパージャミングにかき消されており、アナウンスの聞き取りは不可能な状態が続いている。

8月25日以降のチェックでは、0300-0500と0800の開始が確認できる。また0002の終了も確認できている。これまでのスケジュールでは2000-2100の間休んでいたが、現在の状態は2100の開始時がCRIの混信で確認不可能。従来からのスケジュールは、
6135kHz Voice of Freedom
0300-0500
0800-2000
2100-2400
8月25日以降、0300と0800の開始、0500と2400の終了は確認できている。

去る8月24日、TBSで放送されたニュースから。


その後の受信で、2007頃にキャリアーが切れた、しかし2010にはまた出ており、これがVOFのものかはわからない。音声は乗っていない。

一方6250kHzの「希望のこだま放送」は、やはりほかの周波数とは違い28日も0858過ぎに開始している。すでにスーパージャミングも出ておりアナウンスが聞き取れない。
そのまま出続け2007に停波している。しかしこれも2011には再開、放送が続いているのを確認。6135kHzと歩調を合わせているかのように見えるが停波の原因は分からない。
2030にはもう一波キャリアーが出ており、北朝鮮からのキャリアーと推定できる。しかしこれは2100過ぎに停波した。「希望のこだま放送」だけが聞こえている。
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