海外からのラジオ放送

中国語で「諾威西蔵之声」のアナウンスの出ているチベット語と中国語の日替り放送、必ずしも毎日周波数を変えているわけではない。2~3週間は同じローテーションで周波数が使われている。
10月21日に変更されたがまた11月10日にマイナーチェンジをしたかと思ったがまた11日からこれまでと同じ周波数に出ている。まだ全時間19mbが使われている。
マダガスカル送信の15530kHzだけはジャミングもかからずクリアーである。

Norway Voice of Tibet, as of November 14
1200-1214 15542 Chinese
1214-1230 15548 Chinese
1300-1310 15548 Chinese
1310-1340 15542 Chinese
1340-1400 15548 Chinese

1230-1235 15557 Tibetan
1235-1307 15563 Tibetan
1307-1337 15568 Tibetan
1337-1405 15562 Tibetan
1400-1407 15525 Tibetan
1405-1430 15568 Tibetan
1407-1428 15530 Tibetan
1430-1440 15592 Tibetan
1440-1458 15598 Tibetan
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ほとんど変化のない非公式放送のSOHとRFAの周波数をメモ。バンド内の11775kHzが聞こえない。1000以降は英語は聞こえるのみだ。
RFAを中継している周波数は12波が健在である、この中で7210kHzは24時間出ている。
SOHはなんと、69波も出ている。合わせて81波にもなる、周波数の安定度は低い。

11月12日、0900代から1000代に聞こえた周波数。
19969.912,
18970.019, 18870.165, 18370.544,
17900.283, 17299.989, 17200.355, 17169.913,
16979.941, 16920.172, 16769.848, 16750.093, 16599.957, 16530.155, 16450.036, 16250.115, 16160.164, 16100.092,
15969.908, 15940.013, 15869.957, 15800.117, 15775.200, 15340.150, 15295.078,
14980.073, 14920.191, 14900.227, 14870.026, 14700.240, 14499.939, 14369.971,
13980.218, 13919.968, 13890.048, 13849.923, 13820.217, 13775.115, 13679.819, 13530.213, 13230.032, 13200.140, 13129.943,13070.020,
12980.142, 12910.046, 12870.057, 12799.979, 12775.146, 12560.137, 12500.016, 12370.000,
12190.274 RFA,
11970.135 RFA,
11765.024, 11715.090,
11600.233 RFA, 11580.147 RFA,
11529.923, 11500.090, 11469.968, 11430.020, 11300.143,
11099.954 RFA,
10960.028, 10869.986,
9849.967, 9730.016, 9634.980, 9540.105,
9320.116 RFA, 9280.146 RFA, 9230.121 RFA,
9199.978,
9155.010 RFA,
7310.078, 7279.990,
7210.050 RFA,
6970.049 RFA, 6870.003 RFA,
6280.106

  

CRIの非公式放送はその後も3回の放送が出ている。ただ時間通り始まらず、1~5分ほど遅れて音声が出てくる。
CRIを出さない時間帯はおそらくジャミングをほかの周波数で出していると思われ、これが終了した後に周波数を切り替えることからキャリアーを出すのが遅れるようにも見える。

11月10日も遅れて創出されている。
0203-0300 17870 Tamil
0705-0759 17785 Cantonese
0831-0927 17525 Indonesian

これまで出てきた1103のエスペラント語、1700のヒンディ語は確認できない。
  

台湾からの放送は何でも妨害をする中国だが、RFIの中国語に妨害はない。B14deha9900kHzが使われているが、同じ周波数にアフガン向け放送Radio Azadiが出ており激しい混信を起こしている。ところが11月7日は混信が全くない、アフガン向け放送がどこかへ動いたようだ。調べたところ1130-1330の放送が11560kHzに出ている。

このほか9910kHzには1400-1500にロシア語が出ている、9725kHzからQSYしたRadio Libertyである。

RFI via Taiwan
1100-1130 15680 French
1100-1200 7325 Chinese
1100-1300 9900 Chinese
1400-1500 7380 Vietnamese
1500-1600 9565 Vietnamese
2200-2300 7310, 9660 Chinese

何でもありのフランスからはRTIも中継されている。
RTI via France
0200-0300 9730 Spanish
1400-1500 15180 Russian
1600-1700 13810 English
1700-1800 11975 English
1700-1800 9540 Russian
1800-1900 3965 English
1900-2000 11875 French
2000-2100 3965 Spanish
2100-2200 3965 German

引き続き7530kHzでは局名不詳の広東語と中国語と思われる放送が2100-2130に毎日出ている。この放送今年の3月8日に受信できて以降、毎日欠かさず聞こえている。
Non ID station
2100-2130 7530 Cantonese/Chinese
  

9月24日に送信を中止したCRIの不定期放送、また5日から送信を始めたようだ。放送時間は同じだが、珍しく周波数を変えてきた。
信号は超強力、かつ送信帯域も20kHzと広くジャミング放送を彷彿させる。0700の17785kHz、これまでの17875kHzと間違えそうな周波数に出てきた。いつまでもこうした不法電波を出す中国、法律のない中国はどうしようもない。


November 5, CRI Mystery transmissions
0200-0300 17870 Tamil (ex.17505)
0700-0800 17785 Cantonese (ex.17875)
0830-0927 17525 Indonesian (ex.17705)

このあと1100からのEsperantoは確認できない。
  

Xinjiang PBS「新疆人民広播電台」は恒例の周波数変更を昨年より一週間早く11月4日夜の放送から4MHz帯の周波数を使いだした。毎週火曜日は0800-1100の間放送を休んでおり、1100以降一部の周波数から低い方へ出てきた。

例年通りの周波数で特に目新しいことはない。低い周波数帯が若干にぎやかになってきた。放送開始は2300、これまで短波周波数は若干遅れて電波を出していたが最近は2300開始時から出している。
4500kHzは某局のデジタル通信波が常時出ておりAM波はほとんど聞こえない。4850kHzはカザフ語が聞こえるのみで、インドは出ていないようだ。

Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 4, 2014
Uighur　2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3990 2300-0300, 1135-1800
4980 2300-0300, 1135-1800
6120 2300-0300, 1200-1800
7205 2310-0300, 1225-1800
7275 0300-1200
9560 0245-1200
11885 0250-1200
13670 0300-1225

Chinese　2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3950 2300-0230, 1205-1800
5060 2300-0300, 1135-1800
5960 2300-1800
7260 0230-1205
7310 2310-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0250-1200

Mongolian　2300-0330, 0530-1030, 1230-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4500 2300-0330, 1210-1800
6190 2300-0330, 1210-1800
7230 0510-1030
9510 0510-1030

Kazakh　2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4850 2300-0300, 1155-1800
6015 2300-0345, 1150-1800
7340 0300-1155
9470 0345-1150

Kyrgyz　0330-0530, 1030-1230
7295 0310-0530, 1030-1230
9705 0310-0530, 1030-1230
  

短波帯は中国の不法電波がところ構わずやりたい放題。同じことを海でも大挙して密漁をやりたい放題、何をやっても日本が攻撃することはないから。

それに比べると微弱電波とも思える台湾からの非公式放送は、さしずめ手漕ぎボート並みか。毎日どれほどの周波数が出ているのか記録にとどめておく。なんとこれまでの記録を更新、80波も出ている。

11月3日、この時間帯Radio Nikkeiでは60周年特別番組が放送されている。それを聞きながらSOHの周波数をチェック。

19969.913,
18970.013, 18370.550,
17900.262, 17299.982, 17200.346, 17169.912, 17070.213,
16979.941, 16920.170, 16769.845, 16750.090, 16599.949, 16530.166, 16450.032, 16250.114, 16160.162, 16100.087,
15969.900, 15940.002, 15869.954, 15800.114, 15775.191, 15340.150, 15295.067,
14980.072, 14920.193, 14900.221, 14870.023, 14700.240, 14499.937, 14369.969,
13919.949, 13890.046, 13849.920, 13820.216, 13775.113, 13679.820, 13530.210, 13230.030, 13200.136, 13129.926,13070.019,
12980.130, 12910.045, 12870.056, 12799.970, 12775.140,12560.140, 12500.009,
12190.270 RFA,
11970.138 RFA,
11775.123, 11765.021, 11715.083,
11600.231 RFA, 11580.146 RFA,
11529.965, 11500.090, 11469.966, 11430.018, 11300.142,
11099.953 RFA,
10960.022, 10869.984,
9849.968, 9730.016, 9634.978, 9540.106,
9320.114 RFA, 9280.144 RFA, 9230.121 RFA,
9199.979,
9155.009 RFA,
さすがに0600台、7MHz以下は確認できない。
いくつかの新しい周波数が聞こえている。一方で聞こえなくなったのもちらほら。
17MHz帯ではまた数多くの周波数が出てきた。

0700過ぎには低い周波数も頭を出してきた。
7310.079, 7279.990,
7210.048 RFA,
6970.047 RFA, 6870.001 RFA,
6280.103
  

短波帯に約70波も出ている「希望之声国際広播電台」Sound of Hopeは一部の放送バンド内の周波数で24時間出ている。
7310kHzはすでに10月頭から24時間出ている、B14以降7280kHzとRFAを出している7210kHzも24時間出ている模様。厳密には日中聞こえない時間帯もあるが、こればかりは現地で確認するしかない。台湾で短波放送を聞いている人も多いと思われるが、このSOHを聞いたという情報はまだ知らない。

7210kHzはRFAが24時間出ていることになる。2200と1400は広東語が、それ以外は中国語が出ている。
7310と7280kHzはSOHが出ている、広東語の0600代はキャリアーの存在がわかるのみである。

放送バンド外に出ているSOHの海外での受信情報を散見するが、報告の主解体はCNR1ジャミング放送が出ていることが多い。毎正時直後に聞こえたというのをほとんど見ない。

台湾で短波放送を聞いている人も多いとオンわれるが、このSOHを聞いたという情報を見たことがまずない。実際にどの程度聞こえているか知りたいところでもある。70波も出ておれば少しは聞こえると思うのだが。

7210kHz RFA 24H
7280kHz SOH 24H
7310kHz SOH 24H

2日、日曜日1215からKTWRの日本語放送が再開された。周波数は9975kHz、今度は誰でも聞くことのできるAM放送である。
  

A14最後に、おそらく周波数変更とは全く無縁の局である。25日0800代から0900代にかけてチェックした。15295kHzがすでに0100には強力に聞こえていた。
一方で、きのうから13890kHzが聞こえない。10960kHzが再開。9200や6280kHzも停波している。
RFAは4波が停波、7210kHzはいまだに周波数が下がり続けている。0850は7210.140kHz、0930には7210.0kHzまでダウン、なお下がり続けている。

10月25日0800~0900代に聞こえた周波数。
19969.899,
18970.022, 18870.141, 18370.548,
17900.234, 17299.978, 17200.333, 17169.918,
16979.942, 16769.850, 16750.087, 16450.035, 16250.124, 16160.162, 16100.093,
15969.894, 15940.002, 15769.961, 15800.121, 15775.190, 15295.064,
14980.059, 14920.210, 14870.060, 14700.247, 14369.974,
13980.221, 13919.952, 13849.922, 13820.211, 13775.118, 13679.828, 13530.213, 13230.005, 13200.138, 13129.923, 13070.023,
12980.129, 12910.042, 12870.061, 12799.971, 12560.121, 12500.010,
12190.241 RFA, 11970.143 RFA,
11775.115, 11765.020, 11715.077,
11600.229 RFA, 11580.164 RFA,
11469.956, 11430.016, 11300.145,
11099.949 RFA,
10960.011, 10869.986,
9849.983, 9730.034, 9634.941, 9540.110,
9320.126 RFA, 9230.135　RFA,
7280.000,
7210.090 RFA
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特別な周波数ではないが、CNR2は通常は1605で終了している。ところがこのチャンネル、毎日1700過ぎにキャリアーを出し、1701:30ごろから数秒間だけCNR2の音声が出ている。

こうした現象はあちこちの周波数でみられるが、これまではすべてCNR1が出ていた。次の放送のスタンバイをしているのだろうが、毎日決まった時間に一分だけ出すということをやっている。
こうした短時間だけCNR1を出す周波数は1700、1900がほとんどである。これまでにもいくつも書いてきたとおりである。そして必ずしもCNR1を出す周波数とは限らない。ジャミングを出すためのスタンバイとして毎日同じところで繰り返しているのだろう。

A14最後の25日、土曜日も中国の垂れ流しジャミングは出ている。
CRIの気まぐれ送信、25日は全てお休みのようだ。さて明日からはどうなるのか?