2014年12月29日
どこへダイアルを止めても中国語ばかり、そんな中、7385kHzも例にもれずいくつかの中国語が混戦模様。正規に出ているのはCNR5とRTIの大陸向け放送そしてチベット放送の3局。
当然RTIには中国がCNR1のジャミング放送を出している。曲者はこのジャミングとして出ているCNR1「中国之声」、上下8kHz間隔にスプリアスを出している。
1000以降のスペクトラムをよく見ると、7385kHzだけで少なくとも5つのキャリアーのピークが見て取れる。ジャミングが最低でも2波は出ていることになる。そのうちの一番強力な電波を出している送信機がスプリアスをまき散らしている。
7385kHz
RTI中国語
CNR5中国語
西蔵放送 西蔵語
CNR1ジャミング放送2波
諾威西蔵之声がまた一部周波数を変更している。
2014年12月26日
毎日SOHの周波数をチェックしているのだが、一向に星星広播電台の周波数は捕まらない。以前から11430kHzでは同じ台湾からの地下放送きょくどうぢが同じ周波数という珍しい現象が起きている。
26日の受信では0600と0700の星星広播電台が11429.986kHzに出ている。一方SOHはやや上の11430.016kHzに出ている。若干SOHのほうが強く入感している。
12月26日0700台に聞こえた周波数。何と70波も出ている。
18970.0、18870.1、18370.5、17900.2、17300.0、17200.3、17169.9、17070.0、16980.0、16920.2、16750.1、16600.4、16530.1、16450.0、16350.1、16160.2、16100.1、15969.9、15940.4、15870.0、15840.2、15800.1、15775.2、15295.1、14980.1、14920.2、14900.2、14870.0、14700.2、14499.9、14370.0、14980.2、13920.0、13890.0、13869.9、13820.2、13775.1、13679.8、13530.2、13230.0、13200.1、13130.0、13070.0、12950.0、12910.0、12870.0、12800.0、12775.2、12560.1、12500.2、12430.0、12370.1、11775.1、11765.0、11715.1、11530.0、11500.1、11470.0、11430.016、11300.1、10960.0、10870.0、
9849.955、9729.955、9635.067、9540.105、9199.977、7310.079、7279.990、6280.105
RFA、これはいつもの通り12波が聞こえている。
12190.3、11970.1、11600.2、11580.2、11099.9、9320.1、9280.1、9230.1、9155.010、7210.049、6970.049、6870.051、
12月26日に確認できた星星広播電台
11429.986kHz 0500, 0600, 0700, 0800
15388.0kHz 0200, 0300, 0400
26日の0700現在、また北朝鮮のスーパージャミングがすべて止まっている。9665や6400kHzの放送波まで出ていない。3912から6600kHzまでのスーパージャミングは0850に一斉に出てきた。
6400kHz平壌放送は1130現在も止まっている。
2014年12月22日
22日は冬至、北からのジャミングはきょうは定刻通りうなりを上げている。昨日は0650過ぎに一斉にジャミングを出している。
0800代になってもまだスキップの気配はない。そんな中9774kHzではこのところ台湾の
「復興廣播電台」が比較的よく聞こえている。ただ0900以降は9775kHzのCNR2にほぼつぶされてしまう。
昨年夏にはは3波が聞こえた時期もあるが、2013年12月以降は9774kHz一波のみが聞こえている。22日現在、9410kHzも聞こえない。短波の放送時間に変更はない。
Fu Hsing BS on 9774kHz only
2300-0100, 0400-0600, 0800-1000, 1100-1300
2014年12月15日
12月15日0700から0800台に聞こえた周波数をチェックした。
15840、13870、12940、12430、11190kHzなどが新たに聞こえているが、当然この付近の周波数が出ていない。このところ細切れ放送はないようだ。
18870.148, 18370.547,
17900.250, 17299.984, 17200.348, 17169.915, 17070.236,
16979.959, 16920.176, 16774.851, 16750.092, 16600.377, 16530.158, 16450.036, 16350.142, 16160.167, 16100.098,
15969.926, 15940.017, 15840.162, 15800.119, 15775.204, 15295.081,
14980.074, 14920.202, 14900.254, 14870.026, 14700.244, 14499.945, 14369.977,
13980.222, 13919.956, 13890.052, 13869.932, 13820.233, 13775.120, 13679.822, 13530.216, 13230.025, 13200.145, 13129.935, 13070.023,
12980.139, 12940.206, 12910.045, 12870.055, 12799.982, 12775.158, 12560.129, 12430.045, 12370.051,
11765.025, 11715.087, 11529.962, 11469.967, 11430.020, 11300.146,
10960.024, 10869.987,
9849.973, 9635.072, 9540.110, 9199.982,
7310.081, 7279.993,
6280.108
RFA
12190.258, 11970.141, 11600.234, 11580.155, 11190.154, 11099.954,
9320.122, 9280.146, 9230.128, 9155.013,
7210.052,
6970.051
2014年12月12日
VOAのチベット語にはすべて中国がジャミングをかけている。実際に短波帯に出ている中国局の大半はジャミング用の放送である。
そんな中にあって0000-0100のチベット語が、12月10日から5830kHzに出ている。ところが12日の放送にもジャミングはない。いままで使われていた5885kHzにCNR1ジャミング用放送が垂れ流しになっている。これまでは周波数変更の翌日にはジャミングを出してきたのに、今回はどうした。
もともと中国は、旧ソ連が出していたジャミングとは違い、放送が始まってから出すのではなくスケジュール通り出ている前提に立ってジャミングを出している。
それでもチベット語に関してはことのほか神経をとがらせており即日ジャミングを出すのが通常の工作活動。SOHへのジャミングの手抜きでもわかるように実際のモニターを十分やっていないことがうかがえる。
そして今回の周波数変更が毎日更新されているHFCCに反映されていないことにも影響があるのかもしれない。ということは公表されているスケジュールでジャミングを出しているということになるのだが。過去日替わり周波数でさえHFCCには登録されたこともある。
VOA Tibetan
0000-0100 5830 (ex.5885 December 10~)
2014年12月12日
10日にも書いたように、しばらく止まっていたCNR2がすべて再開した。北京時間で12日の放送開始から5波がすべて強力に聞こえだした。
約一ヶ月近くの停波である。CNR1の一部の周波数はすでにリストからも除外しているが、10月以降出ていない。
再開したCNR2
6040 2055-0030
6065 2055-2330, 1200-1605
6155 2055-0100, 1000-1605
7370 2055-2400, 1100-1605
9775 2055-0200, 0900-1605
7375 1030-1605
11610 0000-1100
11670 2330-1200
11800 0030-1030
15270 0200-0900
15500 0100-1000
2014年12月10日
引き続きCNR2とCNR1の一部周波数が止まったままである。ある意味無尽蔵に出ている中国局、このまま止まっていてほしい。
CNR1は10月13日から、CNR2は11月17日から以下の周波数が聞こえない。CNR2に関しては結果B14では最初から出ていないことになる。(周波数リストから削除)
CNR1, 2 off the air
5945 CNR1 2025-0100, 1000-1805
6030 CNR1 2025-1805
6040 CNR2 2055-0030
6065 CNR2 2055-2330, 1200-1605
6155 CNR2 2055-0100, 1000-1605
7290 CNR1 2025-0130, 1100-1805
7345 CNR1 2025-2400, 0800-1805
7370 CNR2 2055-2400, 1100-1605
7375 CNR2 1030-1605
9775 CNR2 2055-0200, 0900-0605
11610 CNR2 0000-1100
11670 CNR2 2330-1200
11800 CNR2 0030-1030
15270 CNR2 0200-0900
15480 CNR1 0100-1000
15500 CNR2 0100-1000
15550 CNR1 0000-0800
17890 CNR1 0130-1100
2014年12月09日
Voice of Tibet、中国語の局名アナウンスは「諾威西蔵之声」と出ている。例年7MHzも使うが、今期は11MHz止まりである。
11月12日に11512kHzを使い始めた。その後12月6日、1400までの約30分間を11693kHzに、それ以外は15MHz帯のままである。
1400の15525はマダガスカル送信、年間通して変更がないみたい。ジャミングはこの周波数のみで15530kHzへは移動してこない。
諾威西蔵之声
1200-1214 15542 Chinese
1214-1230 15548 Chinese
1300-1310 15548 Chinese
1310-1335 15542 Chinese
1335-1400 11693 Chinese
1230-1235 15557 Tibetan
1235-1307 15562 Tibetan
1307-1337 15568 Tibetan
1337-1405 15562 Tibetan
1405-1430 15568 Tibetan
1430-1435 11512 Tibetan
1435-1500 11517 Tibetan
1400-1407 15525 Tibetan via MDG
1407-1428 15530 Tibetan via MDG
2014年12月06日
12月に入り9780kHzの中国語が長時間強力に聞こえている。5日は6145kHzとパラレルで終日出ていた。6145kHzは1400以降台湾へのジャミング放送でつぶされてしまうが、1700にジャミングが停波した。同波のCNR8と混信しながら音楽だけが流れている。
番組自体は1600に終了しており、あとはテスト電波でも出しているのだろう、延々と続き2200の開始アナウンスまで連続して音楽だけが流されていた。
9780kHzは1300過ぎあたりから弱くなり1400にはキャリアーに確認もできないほど落ちてしまった。しかし1430から次第に信号は上昇、1600の終了アナウンスの後はフィーラーだけが流れている。
2200時報の後北京時間のアナウンス、中波666kHzと短波9850kHzだけがアナウンスされている。しかし実際に聞こえる周波数は短波6145と9780kHzの2波のみである。チベット語チャンネルの周波数は出ていないようだ。
2波とも周波数は正確に出ている、新しい送信機かあるいは整備が完了し放送を再開したと思われる。
Qinghai Broadcasting Station (QHRadio)
2200-1600 6145, 9780 Chinese
more
2014年12月05日
12月5日0700~0800台に聞こえたRFAとSOHの周波数をメモ。以前はIBBもいくつかの周波数をチェックしていたが、現在はRFAを出している12波だけをモニターしている。
モニター時間は0100-1600の間だけで24時間はしていない。
6280.107,
6870.003 RFA, 6970 RFA,
7210.050 RFA,
7279.992, 7310.080,
9155.012 RFA,
9199.980,
9230.122 RFA, 9280.144 RFA, 9320.115 RFA,
9540.107, 9635.078, 9730.014, 9849.966,
10869.989, 10960.039,
11099.960 RFA,
11300.146, 11430.022, 11469.983, 11500.100, 11529.988,
11580.145 RFA, 11600.242 RFA,
11715.096, 11765.029, 11775.131,
11970.138 RFA,
12190.292 RFA, 12370.053, 12500.044, 12560.121, 12775.165, 12799.990, 12870.053, 12910.056, 12980.160,
13070.023, 13129.967, 13200.151, 13230.052, 13530.221, 13679.818, 13775.125, 13820.238, 13890.052, 13919.976, 13980.222,
14369.980, 14499.945, 14700.242, 14900.264,14920.190, 14980.098,
15295.088, 15775.226, 15800.129, 15869.972, 15940.035, 15969.937,
16100.105, 16160.177, 16450.049, 16530.160, 16599.987, 16750.112, 16774.859, 16979.972,
17070.236, 17169.919, 17200.365, 17300.029, 17900.315,
18370.557, 18870.202, 18970.015,