海外からのラジオ放送

放送バンド中、どこにも出ている「中央人民広播電台」、多少止まったところで誰も気づかない?
その中で25mbに出ているCNR2「中華之声」の3波が4月26日から止まっている。すでに2ヶ月経つがまだ止まったままである。このまま永久に出て来ないことを願うばかりだ。

西安に近い咸陽市平陵鎮にあるXianyang 594台送信所からの3台が終日停波している。ここには数多くの短波送信機があり、これ以外のCRIやCNR1は止まっていない。
日本語放送のXianとされている西安送信はこの594台から出ている。

止まっている周波数は以下の通りである。
CNR2の放送時間は2055-1605

CNR 2 off the air, from April 26~
11660 / 7315
11835 / 7425 / 7395
11845 / 9820
9820kHzが止まったことで、連日BBR北部湾之声が5050kHzとパラでよく聞こえている。
このほかチベット放送中国語の5935kHzも終日聞こえない。これは5月12日から停波している。

これとは反対に、6月1日から出ている民族語放送の13730・15420・17660kHzはまだ健在である、これらがどこから送信されているかは不明。
CRIの17695・9865・9455・6065kHzも送信所は確認できていない。
15690kHzでCRIのインドネシア語が出てきた。0830-0927の放送、0927にキャリアーのみとなり、0930:56に停波した。これも気まぐれ送信の類いかも。
  

毎週水曜日だけは短波でも放送されている台湾漁業広播電台、従来は毎月最終水曜日の放送はなかったが、きょう6月24日はなんと放送されている。
先月5月最終水曜日の放送はなかったので、今月から変更されたのか。
同局のウェブサイトも毎週水曜日の放送に変更されている。

海外節目廣播
為服務於遠洋漁船海外作業之漁友們，本臺委託中央廣播電臺以短波向遠洋漁船播送本臺精心製作之「相逢寶島情」節目，本節目提供您一周新聞、漁業政策及生活消息等資訊，歡迎您按時收聽。
海外地區播送電臺：中央廣播電臺 播送時間：每週三依以下時間播送

播出時間 (台灣時間) 　播出時間(印尼雅加達時間) 　收聽頻率/ 播送海域
16:00 - 16:30 　　　　　15:00 - 15:30 　　　　　　　　15290kHz / 印度洋、印尼、菲律賓沿海及日本海
16:30 - 17:00 　　　　　15:30 - 16:00 　　　　　　　　15290kHz / 印度洋、印尼、菲律賓沿海及日本海

漁業廣播電台Fishery Radio Station via RTI
0800-0830 15290 We.only
0830-0900 15290 We.only

  

「諾威西蔵之声」、特に1400からのマダガスカル送信はほぼ一日おきに15525と15565kHzを行ったり来たり、周波数を切り替える時間もほぼ一定しているようだ。

Voice of Tibet, June 23
Chinese
1200-1207 15543
1207-1230 15538
1300-1305 15537
1305-1335 15542
1335-1400 15548

Tibetan
1230-1236 15557
1236-1306 15562
1306-1335 15563
1335-1400 15568
1402-1407 15492
1407-1430 15498
2300-2307 7592
2307-2330 7594

Voice of Tibet via Madagascar
May 31, June 14 Sunday,
1400-1405:16 15565
1405:16-1428 15560
June 1, 8, 22 Monday
1400-1405:14 15565
1405:14-1428 15560
June 2, 16 Tuesday
1400-1404:59 15565
1404:59-1428 15560
June 3, 17 Wednesday
1400-1407:02 15525
1407:02-1428 15530
June 4, 18 Thursday
1400-1405:02 15565
1405:02-1428 15560
June 5, 19 Friday
1400-1406:57 15525
1406:57-1428 15530
June 6, 20 Saturday
1400-1404:58 15565
1404:58-1428 15560
June 7, 21 Sunday
1400-1407:02 15525
1407:02-1428 15530
June 15 Monday
1400-1407 15525
1407-1428 15530
June 9, 23 Tuesday
1400-1406:57 15525
1406:57-1428 15530
June 10, 24 Wednesday
1400-1404:58 15565
1408:58-1428 15560
June 11, 25 Thursday
1400-1407 15525
1407-1428 15530
June 12, 26 Friday
1400-1405 15565
1405-1428 15560
June 13, 27 Saturday
1400-1407 15525
1407-1428 15530


  

送信サイト不詳のCRIのうち、17695kHzがまた22日に出てきた。1000以降の9865、9455、6065kHzは休みなく毎日送信されている。
無数に出ている中国、そんなに無理して出してほしくないが、短波はすべて中国のものと、今や完全に占拠されてしまった。ちなみにこの17695kHzの出てきた0600代の16mbはこんなにも中国が出ている。これでも周波数が足らないのか17615kHzは2は重ねて出している、中国が9割以上を占めている。

17485 CRI
17510 CRI
17520 CRI
17540 CRI
17550 CNR1
17565 CNR1
17580 CNR1
17595 CNR1
17605 CNR1
17615 CRI x 2
17625 CNR2
17635 CNR1 Jamming
17650 CRI
17680 CRI
17695 CRI
17710 CRI
17720 CRI
17740 CRI
17790 CNR1 Jamming
17810 CNR1 Jamming
17865 CRI
17890 CNR1

  

6月7日から聞こえているCRIの予定外周波数、17695kHzは三日間でただけで聞こえなくなった。しかし昨日16日火曜日からまた出てきた。先週10日から聞こえなくなったので、水曜休みの送信所からとも思ったが、どうもそうではないようだ。今日17日水曜日も17695kHzは聞こえている。
正規の放送をしている周波数はまず頭切れはないが、この17695kHzは40秒ほど遅れて出てくる。
これ以外外の1000の9865kHzと1100に9455kHzは7日以降休みことなく連続して出ている。9455kHzのエスペラント語はともかく、17695と9865kHzの英語は、すでに多くの周波数が使われている。それに追加してまで放送する目的は不明、正規な送信とは思えない。

昨年同様いつ止まるかわからない気まぐれ放送である。
0600-0700 17695 English
1000-1057 9865 English
1100-1157 9455 Esperanto

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日替り周波数を呈している「諾威西蔵之声」、特に1400からのマダガスカル送信はほぼ一日おきに15525と15565kHzを行ったり来たり、周波数を切り替える時間もほぼ一定しているようだ。

Voice of Tibet, June 11
Chinese
1200-1207 15543
1207-1230 15538
1300-1305 15537
1305-1335 15542
1335-1400 15548

Tibetan
1230-1236 15552
1236-1306 15558
1306-1335 15563
1335-1400 15568
1402-1407 15492
1407-1430 15498
2300-2330 7592

Voice of Tibet via Madagascar
May 31, June 14 Sunday,
1400-1405:16 15565
1405:16-1428 15560
June 1, 8 Monday
1400-1405:14 15565
1405:14-1428 15560
June 2, 16 Tuesday
1400-1404:59 15565
1404:59-1428 15560
June 3, 17 Wednesday
1400-1407:02 15525
1407:02-1428 15530
June 4, 18 Thursday
1400-1405:02 15565
1405:02-1428 15560
June 5, 19 Friday
1400-1406:57 15525
1406:57-1428 15530
June 6 Saturday
1400-1404:58 15565
1404:58-1428 15560
June 7 Sunday
1400-1407:02 15525
1407:02-1428 15530
June 9 Tuesday
1400-1406:57 15525
1406:57-1428 15530
June 10 Wednesday
1400-1404:58 15565
1408:58-1428 15560
June 11 Thursday
1400-1407 15525
1407-1428 15530
June 15 Monday
1400-1407 15525
1407-1428 15530


6月12日0200代のSOH、バンド内の15295kHzがまた出てきた。17000kHzも聞こえている。
  

今月から聞こえている15420kHzのカザフ語放送、6月3日に出ているのが分かったが、同じように2日も探していたが発見できず。それもそのはず、9日は予想通り、0258には出てきたが、0600に停波していしまった。ここからの放送は火曜日がメンテナンスの日ということになる。
従来から出ている11630や12055kHzも停波している。CNR1、CNR13、CNR17は0600-0900の3時間毎週火曜日は止まっている。
西蔵放送は火曜日の0600-1000の4時間止まっているようだ。
9日、13710kHzはいつものように0858にキャリアーを出し0900から朝鮮語が出てきた。

17695kHzのCRI英語放送、これもこれまでの経緯から見ると周一の停波がありそうな雰囲気、それでも9日は0603に英語が出てきた。火曜休みではないようだ。
  

XingXingまで日替わりかと思えるような送信状態が続いている。
1200や1300の9725kHzは周波数セッティングを間違えたような9275kHzに出たりしている。"7"と"2"を入れ間違えたのではないかと思えるような周波数だ。
まあ乱数放送だからどこへ出ようが構わないけど。

June 8 Monday
0500 9725
0600 9725
0700 15388
0800 15388

1200と1300の周波数。
May 28, 29, 31, June 4, 5, 6, 8, 9, 10, 13
9725kHz
May 26, June 1, 2, 3, 7, 11, 12
9275kHz
  

国内向けに次いでCRIもスケジュール以外の周波数が出てきた。半年前にもあちこちの周波数で出てきたがまた虫が湧いてきたのか、気まぐれ送信の再来のようだ。
再開は6月7日のようで、8日までのチェックでは英語２回とエスペラント語の3時間が確認できている。まだこれ以外にも出ていそう。
昨年9月には昆明送信と推定したが、今回もCNRを含め同じだろうと推定しているが、あくまで推定なので今回は送信地は特定しない。

0600-0700 17695 English
1001-1057 9865 English
1100-1157 9455 Esperanto

2014年2月にはこんなにも出ていた。


  

6月頭から予定外の周波数で「中央人民広播電台」の各系統が出てきた。その中で中央の10番目の系統とされる「老年之声」がわずか一時間ではあるが短波にも出てきた。2009年に北京市内向けに中波1053kHzで独立した系統で高齢者向け番組を始めた。この1053kHzは2008年北京オリンピックの時はその専用チャンネルとして使われていた。
開始当初は、1955-1735（0455-0235JST）だったが、2014年1月1日から現在の2025-1805（0525-0305JST）になった。短波で聞くことができるのは放送終了前一時間で、6月6、7日は1700の時報とともに音声が出ている。（6月4、5日は1700:40ごろから出てきた。）
この送信機は1505に17660kHzで朝鮮語が終了した後、1505:20ごろから約50秒間13720kHzへ無変調キャリアーを出している。次の送信に備えスタンバイをしているようだ。
したがって次にキャリアーを出す1647過ぎまでこの送信機は他に使われていないと思われる。

同一送信機から出ている中央人民広播電台。
2055-0257 13730 CNR 8, Mongolian
0258-0857 15420 CNR 17, Kazakh
0858-1505 17660 CNR 8, Korean
1700-1805 13720 CNR 10, Chinese
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