6月頭から予定外の周波数で「中央人民広播電台」の各系統が出てきた。その中で中央の10番目の系統とされる「老年之声」がわずか一時間ではあるが短波にも出てきた。2009年に北京市内向けに中波1053kHzで独立した系統で高齢者向け番組を始めた。この1053kHzは2008年北京オリンピックの時はその専用チャンネルとして使われていた。
開始当初は、1955-1735(0455-0235JST)だったが、2014年1月1日から現在の2025-1805(0525-0305JST)になった。短波で聞くことができるのは放送終了前一時間で、6月6、7日は1700の時報とともに音声が出ている。(6月4、5日は1700:40ごろから出てきた。)
この送信機は1505に17660kHzで朝鮮語が終了した後、1505:20ごろから約50秒間13720kHzへ無変調キャリアーを出している。次の送信に備えスタンバイをしているようだ。
したがって次にキャリアーを出す1647過ぎまでこの送信機は他に使われていないと思われる。
同一送信機から出ている中央人民広播電台。
2055-0257 13730 CNR 8, Mongolian
0258-0857 15420 CNR 17, Kazakh
0858-1505 17660 CNR 8, Korean
1700-1805 13720 CNR 10, Chinese