昨日今日と1300からの「荒野の声」朝鮮語放送が5kHz上の11865kHzに出ている、ただ昨日は途中で11860kHzへ戻ってしまった。7日もまた1336に11860kHzへ戻った。開始30分だけ5kHz上に変更したのか。
7日、日曜日の9950kHzは放送直前にノイズジャミング出現、朝鮮語・日本語放送ともに受信状態は悪い。内容の聞き取りはかろうじてできる。
413週最後の放送、今週の一曲は朝鮮語は無し、日本語は1975年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」、3年ぶりの登場である。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングはまだ5985kHzへ一時間も前から垂れ流しである。6015kHzのジャミングも抑え込む強さで、受信状態は良好である。先週並びに昨日1400と同じ日本語放送が出ている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」、まず北朝鮮軍序列2位にあたる玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が処刑されたニュースから。続いて北朝鮮が5月9日に、潜水艦からミサイルを発射させたように見せかけたとするニュース。その後公開された動画もYouTubeのコピーと判明している。その昔上がってもいない人工衛星も成功したと嘘で塗り固めている北朝鮮の惨めさがある。国際社会にウソまでついてミサイル技術を誇示しなければならないほど窮している。
1352:24に「日本政府からのメッセージ」が出ている。周波数アナウンス、日本への連絡用電話FAX番号、Eメールアドレスが出ている。周波数変更前の5985kHzでの受信から。後半1400は朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風は9960kHz、この時間はジャミング弱い。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている。 メッセージ内容が3月7日放送分から新しい内容になった。36年前のカセットテープが発見され、肉声を聞くことができたことなど。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。るみ子さんの友人松永雅子さんからのメッセージは2014年10月の収録、結婚式でのお祝スピーチを録音したテープが見つかりちょっとした話題に、36年前のるみ子さんの声を聴くことができたと話している。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年4月3日、13日、23日、5月20日、29日と同じである。