2010年11月21日

「モンゴルの声」ロシア語

日本語放送ではおなじみの「モンゴルの声」、以前はロシア語放送も行われていた。
今は、スケジュールからも消え、放送がないことになっている。

しかし実際には、モンゴルのロシア語放送は行われている。聞くことができるのは「ロシアの声」ロシア語放送の中で行われている。

毎週日曜日などに一部の時間、約10分余のニュース番組が放送されている。詳細は後ほど。  
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2010年09月23日

VOR「シベリヤ銀河ステーション」中止

9月20日に共同通信が配信したことから、RNWも取り上げ、VORの日本語放送の一番組の終了が世界中に知れ渡った。この25日に放送される222回の放送をもって「シベリヤ銀河ステーション」は最終便となる。

見出しだけ見ると日本語放送がなくなるのかと誤解されそうだが、そうではない、この番組がなくなり、放送はすべてモスクワからとなる。

9月20日の共同ニュースから



  
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2010年07月25日

Tajikistan on 15500kHz

一週間のご無沙汰です。昔こんなセリフで始まる番組があったっけ。日曜日と言えば、この15500kHzに注目と言いたいが、25日はチトおかしい。

キャリアーは先週同様、1224'20"過ぎあたりから出てきた。しかし1230になっても静かである。何か低いハム音に混ざってぼそぼそ。全く聞き取れない。1233'18"にいきなり音声がガツンと出てきた。
しかし日本語放送ではない。英語の説教番組らしい。1245にBible Voiceのアナウンスは出た。引き続き英語放送が出ている。

1300にまた音声がダウン、ボソボソ状態で何が出ているのか分からない。結局1330まで何も確認できないままキャリアーOFF。

Daily special
July 25 SOH
1230-1300 15745
1400-1430 15780
1500-1530 15765 (1508'40"-firedrake)
1534-1600 12105
1600-1630 11575 (1614-firedrake)
2200-2230 7525
2230-2300 7585

1530の放送はやや遅れて出てきた。タジキスタン送信機も、トラブルが多くまた音質も悪い。ハイパワーの電波を出しながら瞬時に周波数を切り替えるきわめて便利な送信機なのか、ただたんに無理やり切り替えているだけなのか。

1600の11575kHzは、放送波が強くジャミングはかろうじて聞こえるのみ。しかし放送終了後は良く聞こえている。例によってまた終夜垂れ流しとなっている。2230UTC現在もまだ火竜ジャミングが出ている。
2315'15"に11575kHzの火竜ジャミングは停波した。

日替り周波数をどれだけの人が聴いているのか知る由もないが、ネット放送では都合の悪い人たちに向けて放送しているのだろう。一般の人がネット放送を聞いても何も問題は無いが、世界で活動している工作員はちょっと都合が悪いだろうな。

それにしても「西蔵之声」のように同じ周波数を使いながら、切り替え時間が微妙に違うのはなぜか。自動送出ではなく、これを毎日手動でやっている?。
仮に工作員が今のSDR受信機を使っていたら、この切り替え時間が有効な暗号指令にも使えることになる。

July 25 Voice of Tibet
1157'30"c/on, 1200-1208'36" 15522
1208'37"-1230, 1230'11"c/off 15526
1225'38"c/on, 1230-1235'19" 15547
1235'20"-1307'24" 15557
1307'25"-1337'20" 15562
1337'21"-1405'39" 15571
1405'40"-1429'02" 15582

1322'44"c/on, 1330-1400'24" 15521 Chinese  
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2010年06月11日

English on 17660kHz

6月5日以降0900-1000にFamily Radioの英語放送が強力に聞こえている。開始30分近く前からキャリアーが出ることが多い。
780Hzのシングルトーンも出ることから極東ロシアからの送信に間違いない。そのほかの受信状況からイルクーツクからの送信と推定できる。送信所によってこの5秒間隔に出る周波数が違うことから、およそどこから出ているのかすいてすることが可能だ。

今まで調べたところでは、このTune-up信号は、ロシア・CIS殆んどの送信所から出ている。Vladivostokが750Hzで一番低い、反対にKrasnodarが1050kHzで一番高いトーン信号を出している。
ただ外国局の中継に関しては、保安上の理由等によりこの信号を出していないケースが多い。

放送時間の拡大を続けるFamily Radio、この時間、高い周波数での送信から、南アジア向けということになるが、今のところ英語番組だ。

Family Radioは原則毎日の放送だ。しかし17660kHzも出てない日があった。まだテスト放送かもしれない。この0900-1000には台湾送信で、中国語が9945kHzにリストされている。しかし、なぜか週2日、月曜と火曜しか聞こえない。そして続く1000からは水曜から放送が出ている。

Family Radio
0900-1000 17660kHz via RUS June 5-  
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2010年05月27日

朝日新聞とロシアの声

冷戦時代のモスクワ放送を聞いていた人ならよくご存じ。ニュースではいつも朝日新聞からの引用がほとんどであった。
モスクワ放送と朝日新聞の関係がよくわかる時代でもあった。

最近朝日の夕刊に「ニッポン人脈記」の連載記事が掲載されている。この5月24日夕刊に、モスクワ放送時代、今のロシアの声の女性アナウンサーのことなどが紹介されている。

  
Posted by Hiroshi at 13:30Comments(0)Russia/CIS

2010年03月13日

Family Radio 9945kHz

台湾中継で多くのFamily Radioが出ているが、その中で、9945kHzが聞こえたり聞こえなかったり、どうもいまひとつスケジュールがハッキリ分からなかった。

このほど発表された、A10スケジュールを見たところ平日のみの放送であることが分かった。Family Radioとしては珍しいスケジュールである。
9545と9920kHzと番組は同じものが出ているが、何故この9945kHzだけこのようなスケジュールなのか。そして月・火の2日だけは0900から出ていることも分かった。

道理で聞こえる日と聞こえない日があるのかこれでなぞが判明した。すなわち、
0900-1000 9945 M. Tu. only
1000-1100 9945 M.-F.
このスケジュールでの放送は既にこの2月には実施されていたと思われる。
土日、この時間出られない理由として、台湾側の事情があるようだ。おそらく土日はSOHの放送が、水曜日は漁業電台もあり、送信機のやりくりの関係で、こうせざるを得ないのでは。あくまで勝手な推測ではあるが。  
Posted by Hiroshi at 19:12Comments(0)Russia/CIS

2010年02月12日

9460kHzスプリアス

1000台の31mb、近場の強力な局が数多く聞こえている。
そんな中、Family Radioが幅を利かせている。
9460kHzはロシア・イルクーツク送信、2月9日には9465kHzへ動いたりしていた。その上下5kHzには台湾送信も出ている。9460kHzは強いこともあって、上下80kHzにバズ音を伴ったお化けも出ている。

Family Radioは1000-1100の一時間、31mbだけで、こんなに出ている。
9455 Vietnamese
9460 English
9465 English
9545 Chinese
9920 Chinese
9945 Chinese

9460kHz以外は全て台湾送信、1058頃には他の周波数へ移動するため、尻切れになっている。
  
Posted by Hiroshi at 21:40Comments(0)Russia/CIS

2010年01月28日

Family R.がいっぱい

2010年、今年に入ってからの短波帯の様子は衰退するどころか、どんどん放送が増えている。

KBS韓民族放送に始まり、Mashaal Radio、Radio AustraliaのパラオとUAE中継の開始、Family Radioの更なる放送時間と使用言語の拡充。Family Radioは46言語が確認できる。
そしてSOH希望之声国際广播電台も放送時間を延長と矢継ぎ早に増えている。

またBBC-WSも中継時間が増えているようだ。5920kHzは1100からも聞こえており、1400も誤送出では無いようだ。Family Radioは新しい言語Rashtoを始めている。

今週に入り、受信できた新周波数。
5920 1100-1200, 1400-1500 BBC-WS
6025 1300-1400 Family Radio English //9310, 11520, 11560
9440 1400-1500 Family Radio Pashto (ex.English)
9670 1100-1200 Family Radio English  
Posted by Hiroshi at 23:52Comments(0)Russia/CIS

2010年01月19日

FEBA 7485kHz

17日、1530に終了する局があると書いたが、これはFEBAのベンガリ語だった。

少し下に出ていた7365kHzからこの日に動いてきたようだ。キャリアーに切れる直前に、18日もVTの曲が一瞬出た。
ところがこの直後またハム交じりでキャリアーが出てきた。多分同じ送信機から?とも推定できるが、確証は無い。ただ周波数は1Hzの違いも無く全く同じである。

変調が浅く、なにやらボソボソ、中国語が時々聞こえてくる。番組のテーマ曲から、SOHに間違いない。となると、この時間はTashkent送信ということになる?。

Daily special
January 18 SOH
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7535kHz (2209-firedrake)
2300-2330 7520kHz

18日、6170kHzでVORのイタリア語が強力に聞こえていた。12月一杯は出ていなかったことから、多分5975kHzから変更?、それにしては強すぎるのでまた別のところから出てきたのかもしれない。  
Posted by Hiroshi at 04:53Comments(0)Russia/CIS

2010年01月11日

Kamchatka 6075kHz

いつも良好に聞こえているRadio Rissii、これだけなら別に珍しくもなんともないが、ロシア語以外にも聞きなれない言語が出ている。

ニュース終了後2010からローカル番組が出ているが、その中で2042あたりからロシア語では無い言語が出ている。2055からまたロシア語になる、この時間からR.Japanが出てくる。

10日の6075kHz、2040からの録音、1分50秒あたりからローカル言語になるが、これが何語なのかは分からない。
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Posted by Hiroshi at 06:51Comments(2)Russia/CIS