予想通りというか、30日の日本のテレビ番組は再調査合意という話題であふれていた。しかし某テレビ局では特命教授とかを出して、日本ほど北朝鮮に強い制裁を課している国はないので一刻も早く解除して留学生も受け入れるべきと何か頓珍漢なことをしゃべっていた。
拉致という北朝鮮が国家ぐるみでテロを行っているから制裁しているのであって、そのことを言わずにどうかしている。これからも北朝鮮が言う、生き返らせて本当に帰ってきたら困る連中たちがあの手この手でマスコミに登場してくるだろう。
1300の9950kHz、ジャミングが強く相変わらずの受信状態である。拉致問題インフォメーションは5月22日の拉致問題解決に向けた古屋拉致問題担当大臣談話が出ている。ニュース解説は「中国から見たロシアとと北朝鮮の親密さについて」。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さんの本田勝さんからのメッセージ、2014年2月1日の収録。
今週の一曲は朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻 Kiss」、日本語はCharの「気絶するほど悩ましい」、どちらもピンとこない、なんでこの曲なのか理解に苦しむが、2年ぶりの登場である。
30日のVOF、6135kHzは1115頃にキャリアーが出てきたようだ、スーパージャミングの停波も昨日のようなことはなく出続けている。そんな中「しおかぜ」はまた出てきた。しおかぜに対するジャミングは1344や1347に一瞬出たがその後も出る気配はない。金曜日は一時間朝鮮語放送が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは分からない、同波のFSK波が強い。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名も使い普通に生活している特別永住許可者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。この時間はいまだ更新されていない古いソースがまだつかわれている。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。4月15日放送分から周波数アナウンスが新しくなっている。この番組は2014年4月15日、23日、5月3日、12日、21日と同じ内容である。