2014年05月05日

5月4日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」、ジャミングの中9950kHzがそれなりに良く聞こえている。拉致問題対策本部のサイトもこのところ更新が早くなり今週の放送がすでにオンデマンドで聞くことができる。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、1246にジャミングを出してきた。八俣の電波も強くジャミングを抑え込んでいるがバックでピコピコとやっている。日本語放送で、昨日1400と同じ番組が出ている。4月27日に日比谷公会堂で開かれた国民大集会の模様が詳細に紹介されている。
飯塚繁雄家族会会長の主催者あいさつ、平沼赳夫拉致議連会長挨拶、古屋圭司議連幹事長を務める衆議院議員があいさつの中で拉致問題が今動きつつあると強調。1352:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この後いつものように緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話番号などのアナウンスが出ている。
後半1400は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは9950kHzから移ってきたがパラオの電波も強く聞き取りは十分できる。なつかしい日本の歌「お馬」で始まっており、8日前の番組が出てきた。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がばれて急遽死亡確認書をねつ造したもの。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんと松木照代さんからで2014年2月28日の収録と新しくなっている。続いて弟さん松木信弘さんからのメッセージは2012年12月15日収録。また高校時代の恩師松村六郎先生から2010年9月の収録メッセージも出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります
この番組は2014年4月7日から一部メッセージが更新され、最後の周波数アナウンスも9960kHzに変更されている、4月7日、16日、24日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風:は9960kHz、この時間はジャミングも聞こえず受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は6090kHz、こちらもジャミングは出ていない。強力かつクリアーに聞こえている。1330の6135kHzと同じ番組である。
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