2014年04月29日

4月28日ふるさとの風

今週で通算355週目の放送となる。1300の9950kHzはジャミングは出ているが、いつもの強さはない。台湾からの信号は強く概ね受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは去る3月30・31に開催された日朝交換会議について。ニュース解説は「オバマ大統領の韓国訪問について」、日本訪問の後韓国へ、北朝鮮の核実験は準備は完了していること、しかしいつ行うかはわからないというもの。
拉致問題解説は「拉致問題と国民世論」について。2002年以降拉致問題は一気に国民の関心の的となった。関心をさらに高めるための啓蒙活動、各種広報活動を行っている。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ。2014年1月の石岡明さんからの手紙が代読されている。日本が高齢化社会になったこと、新しいタイプのスマートホンの話題などの内容である。今週の一曲は朝鮮語日本語放送ともになし。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、5日目にしてジャミングを出してきた。1259:26に出現、ピコピコとうるさい。それでも八俣からの電波は強い。月曜日は失踪者・拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。1350頃からはジャミングも衰退気味、S9+30dBと強力に聞こえている。1358:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングがかなり強いが内容の聞き取りはかろうじて可能である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で確認された。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなどトップとの関わりが否定できないことから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。1454に番組終了、後は延々とテーマ曲が流れている。この番組は2014年4月1日、10日、19日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。若干FSK波が気になるかも。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は6090kHz、こちらはまだジャミングがない、6165kHzに出ている。信号は強力、受信状態は良好である。1330の6135kHzと同じ番組、失踪者の氏名が読み上げられている。

1600の「殉教者の声」は7505kHzでクリアーに聞こえている。ジャミングは7520kHzに出ている。
Voice of Martyrs 1600-1730:
7505kHz April 17, 19, 26~28
7520kHz April 18, 20~25
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