海外からの情報はすべて封鎖する中国、いまさら短波放送にジャミングをかけたところで何の効果もないと思われるが、飽きもせず出し続けている。
それだけでは物足りず、何の妨害対象の放送が出ていないのにもかかわらずジャミングを出している。何とも摩訶不思議な中国である、否危機管理能力のない中国らしいやり方でもある。
中国は放送しているからジャミングを出すのではなく、放送しているはずだからジャミングを出してくる。それを見越してIBBは日替わりで周波数をかけ放送している。
2月26日、水曜日垂れ流しジャミングを出している周波数は、
0200-0300 9700
0300-0400 21630
0400-0500 21620
0500-0600 21570
1000-1100 15140, 17810
1200-1400 13625
1400-1500 7530, 9315
1500-1600 9955
1600-1700 11920
1500のRFA西蔵語、水曜日は9990kHzに出ているがジャミングは殆んど分からない、たいていはクリアーに聞こえている。週2回しか出ない9955kHzへは毎日ジャミングを出している。
垂流しならぬ、気まぐれ送信のCRIは昨日と同じように出ている。15115kHzのインドネシア語はほぼ定刻通り0831に始まった。
15115 0830:12c/on, 0930:45-0926:40 Indonesian, 0930 carrier off
13735 1000:12c/on, 1000:55-1100:01 Japanese, 1100:15 carrier off
9460 1102:53c/on, 1103:22-1156:58 Esperanto, 1200:00 carrier off