2014年01月02日

1月1日「しおかぜ」

日本時間ではすでに今年最初の放送は済んでいる。日本語と朝鮮語放送は国歌で始まっていた。
1日1300からの9950kHzは強力に聞こえている。朝鮮語、日本語放送ともにこの時間は同じ番組である。しかし1320頃から信号が低下受信状態は悪化していく。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、すでに1304にジャミングを出してきた。それほど強くは来ておらず受信の影響は少ない。1日水曜日は日本語放送で始まった。昨日12月31日1600の5975kHzと同じ番組が出ている。「君が代」の演奏から始まっている。新年の愛猿に続き「故郷」のテーマ曲で番組開始、韓国軍に日本の自衛隊から銃弾一万発が提供されたことについて。南スーダンに展開する韓国軍に緊急を要するとしてPKO活動に必要と判断し行われた。
続いて北朝鮮改革放送からのニュースは張成沢と一緒に人民軍広場で処刑された幹部らについて。この後はこの20年間、北朝鮮の権力闘争について。1352:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。内容は人権週間、ふるさとの風開催と新しい内容である。
後半1400は朝鮮語放送、「君が代」で始まった、12月31日1630の5975kHzと同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、パラオの電波も強く受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日新潟市内の中学校下校時に拉致された。拉致はしたがすでに死亡したとしてニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正するなど亡き者にしないと都合の悪いことばかり。北の現体制が続く限り生きて帰国を果たすことはできない。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。2013年2月収録で、横田滋さんと横田早紀江さん77歳から、めぐみさん48歳へのメッセージ。2013年9月東京での国民大集会からのメッセージも放送された。拉致が判明してもこれを否定し続けた社会党はこれで消えることになった、しかしその残党は今も墓場まで持っていく出来事として事件解決の足を引っ張っている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、2012年1月以来の登場である。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生

声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生

恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生

1454に番組終了、後は延々とテーマ曲が流れている。この番組は2013年12月5日、14日、23日の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは全くない、台湾からのは若干弱めだが受信には十分な強さだ。周波数は正確に出ている。1430の9960kHzと同じ番組である。今週の一曲あたりから信号が上昇、いつもの強さで入感している。9765kHzのRNZIや9745kHzの光華之声同様強力に聞こえている。

1600の「しおかぜ」は5975kHz、1日1330と同じ番組が出ている。したがってこの時間も「君が代」で開始、以下同様である。ジャミングは出ているが八俣の信号の方が強い。1622:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている、このあたりからジャミングが強くなってきた。受信状態は悪い。
後半1630も君が代で開始、朝鮮語放送が出ている。ジャミングが強くほぼ受信不可能である。放送終了後も強烈なジャミングは垂流し、1735に弱くなったがまだ出続けている。5975kHzは1910:10にジャミングが止まった。
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