2013年12月09日

12月8日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」朝鮮語、いつものようにクリアーに入感している。後半1330「ふるさとの風」はやや弱くなってきた。若干ノイジーな受信状態である。

1330の「しおかぜ」は6140kHz、日本語放送でこの時間は前半の方が受信状態がよい。1983年に起きた第18富士山丸事件から30年、船長、機関士が7年にわたって抑留されたことに関するもの。
続いて寺越事件から50年についての解説。拉致されたことが明確であるにもかかわらず、今も事件解決の足かせになている寺越武志の言動である。先週11月30日と昨日1400と同じ番組が出ている。
後半1400は朝鮮語放送、昨日1330と同じ番組である。6145kHzの中国のジャミングがうるさい。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、受信状態は良好である。11月から懐かしい日本の歌の組み合わせが変更されている。8日は9日前の放送と同じ番組が出ている。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致され、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2011年10月19日収録のお兄さん孟さんからのメッセージと、2012年7月16日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人ら二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、いずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。今日の一曲はかぐや姫で1973年のヒット曲「神田川」、二年ぶりの登場である。
貴男はもう忘れたかしら
赤い手拭い マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪がしんまで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴男は私の体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった

貴男はもうすてたのかしら
24色のクレパス買って
貴男が描いた 私の似顔絵
うまく描いてねって 言ったのに
いつも一寸も 似てないの
窓の下には神田川
三畳一間の小さな下宿
貴男は私の指先見つめ
悲しいかいって 聞いたのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった

この番組は2013年11月11日、20日、29日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHzだが今日も全く聞こえない。130Hz低いキャリアーは出ているがあまりにも弱すぎる。1630終了まで強くなることは中区終了した。この時間帯9765kHzのRNZIと9810kHzのルーマニアが強力に入感している。

同じく1600の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは全くない、若干信号は弱いが、聞き取りは可能である。1330と同じ番組が出ている。
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