2013年12月08日

12月7日「しおかぜ」

1300の9950kHz、台湾送信の朝鮮語は今日も強い。ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良い。朝鮮語は2日から、日本語は3日から新しい内容の番組が出ている。朝鮮語放送今週の一曲は「大きな栗の木の下で」、この曲2012年1月の日本語放送今日の一曲にも使われていた。
後半1330の日本語放送も良好である。ニュース解説は北朝鮮の米国に対する積極姿勢について。
拉致問題解説は2002年に帰国した5人について、拉致被害者支援法の一部が改正され引き続き帰国した被害者の支援が延長されることになったことなど。ふるさとの声は拉致被害者有本恵子さんへ、2013年3月20日に収録したご両親からのメッセージが出ている。日本語放送今週の一曲はなつかしい日本の歌「海」である。

1330の「しおかぜ」は6140kHz、ジャミングは全く出ている気配はない。6140kHzには1300過ぎからキャリアーの出ていることが多いが、これは同じ1330に開始するロシア中継のバチカン放送である。あまり強くはなく「しおかぜ」への影響はない。土曜日は朝鮮語放送から、後半1400は日本語放送だが、6145kHzのジャミングが強くほとんど受信不可能だ。6135kHzへダウンした方がよさそうだが他と違ってこれは望み薄。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。受信状態は極めて良好である。7日土曜日はなつかしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書でとても信用できる内容ではない。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録の新しい内容である、新しい政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」、およそ一年ぶりの登場である。この番組は2013年11月19日、28日と同じである。
1600の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングもなく、八俣からの信号も強い。前半朝鮮語、後半1400は日本語放送である。1983年に起きた第18富士山丸事件から30年がたち、船長、機関士が7年にわたって抑留されたことに関するもの。
続いて寺越事件から50年についての解説。拉致されたことが明確であるにもかかわらず、今も事件解決の足かせになている寺越武志の言動である。先週11月30日と同じ番組が出ている。
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