2013年11月12日

11月11日ふるさとの風

拉致問題対策本部の放送は今週で通算331週目の放送、ニュース解説が入れ替わるだけであとはほとんど同じ素材の使い回しである。
1300の9950kHzはジャミングも弱く、台湾からの信号も強力で受信状態は良好である。朝鮮語今週の一曲は中森明菜の「十戒1984」、昨年にも登場している曲である。
後半1330は日本語放送、引き続き受信状態は良い。拉致問題インフォメーションは10月12日に北海道札幌京王プラザホテルで開催された「拉致問題を考える道民集会」から、田口八重子さんのお兄さん飯塚繁雄さんの挨拶。続いて10月28日鳥取市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集いin米子」から、古谷拉致問題担当大臣の主催者側挨拶は片山審議官の代読で。
ニュース解説は北朝鮮の対米姿勢について。拉致問題解説は原敕晁さんについて、宮崎から辛光洙によって拉致されたことが判明している。田口八重子さんと結婚し、1986年に死亡したと虚偽報告をしている。
今週の一曲は無し、12人の拉致被害者氏名の読み上げ、スケジュールなどのアナウンスで1357に番組終了。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは出ているが八俣の信号もそれなりに来ている。月曜日は拉致被害者・失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。後半は信号も強くなり受信状態は良くなって。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの電波は出てきたが、無音のままである。1332にBancock Musicが出てきた30秒後「どんぐりころころ」の途中から出てきた。よくトラブルパラオである。ようやくこの時間放送も歌が変更された。実に2年ぶりである。
拉致問題解説は松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致され、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2011年10月19日収録のお兄さん孟さんからのメッセージと、2012年年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人ら二人からは、2007年の収録で、同級生からも、いずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。今週の一曲はかぐや姫で1973年のヒット曲「神田川」、二年ぶりの登場である。
貴男はもう忘れたかしら
赤い手拭い マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪がしんまで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴男は私の体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった

貴男はもうすてたのかしら
24色のクレパス買って
貴男が描いた 私の似顔絵
うまく描いてねって 言ったのに
いつも一寸も 似てないの
窓の下には神田川
三畳一間の小さな下宿
貴男は私の指先見つめ
悲しいかいって 聞いたのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった


1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは全くない、台湾の信号も強く受信状態は良い。今日から新しい内容になった1430と同じ番組が出ている。周波数は正確に出ている、ということで終了直後また一瞬頭をだした、1630:40キャリアーオフ。

1600の「しおかぜ」は5975kHz、ジャミングは弱くてよくわからない。受信状態はおおむね良好である。1330の5910kHzと同じ番組、拉致被害者や失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
後半は若干信号レベルも上昇受信状態が更によくなっている。
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