2013年10月30日

10月29日「しおかぜ」

1300台の9950kHz、「イルボネパラム」朝鮮語放送はジャミングもほとんどわからない。クリアーな受信状態である。朝鮮語今週の一曲は光GENJIの「ガラスの十代」、後半1330は日本語放送、受信状態は良好である。11月1日は増元るみ子さんの誕生日、今年60歳になる。また11月は横田めぐみさんが行方不明になった月である。
拉致問題インフォメーションは10月12日に北海道で開催された「拉致問題を考える道民集会」から、拉致問題担当大臣の主催者側挨拶は片山審議官の代読で。ニュース解説は中国専門家の北朝鮮の見方に付いて。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで有本恵子さんらと共に行方不明、北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
今週の一曲は1971年のヒット曲、南沙織の「十七歳」、この曲は最近では先月324週にも使われている。29日9950kHzの日本語放送の録音。←

1330の「しおかぜ」は5910kHz、すでに1301:14にジャミングを出してきた。かなり強力である。それに引き換え八俣からの電波は蚊の鳴くようなものだ。受信状態は極めて悪い。9950kHzの「ふるさとの風」とは雲泥の差である。5910kHzはかろうじて中国語の出ていることはわかる。周波数変更するも、初日だけジャミングなし、翌日からは5985kHz同様つぶされてしまった。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはこのところ全く出ている気配がない。受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。ふるさとの声は拉致被害者の田口八重子さんへのメッセージ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセーで2011年10月26日に収録したもの、番組内では昨年10月に収録と言っているが、2年以上同じ番組が出ているので実際には2011年収録ということになる。
続いて八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから、2012年2月19日札幌で開催された「拉致問題を考える道民集会」での収録から。1987年大韓航空機爆破事件の実行犯に日本語教育を受けさせたのが母親だったこと、戸籍謄本を取った時、養子と記載されていることに驚いたことなどが語られている。実のお母さんでありながら、「田口八重子さん」としか言えないもどかしさ、苦悩がにじみ出ている。
今日の一曲は、1977年のヒット曲で沢田研二の「勝手にしやがれ」、この番組は2012年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、30日、7月9日、18日、27日、8月5日、14日、21日、23日、9月1日、10日、28日、10月7日、16日、25日、11月3日、12日、21日、30日、12月27日、2013年1月5日、14日、23日、2月1日、10日、19日、28日、3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、11日、20日、29日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、27日、9月14日、10月2日、11日、20日と全く同じ内容である。
「ふるさとの風」9780kHzはいつも強力に聞こえている。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。1430と同じ番組が出ている。約130Hz低く出ている。

1600の「しおかぜ」は5975kHz、放送時間変更後まず開智日でジャミングに見舞われている。29日も1557に強力なジャミングが出てきた。八俣の電波はスキップ状態、中国語が出ているが受信状態は悪い。しかし1603:40にピコピコとうるさいのが止まった。氏名の読み上げがよく聞こえている。1607にジャミング再開また聞こえなくなった。
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