2007年07月10日

ふるさとの風/日本の風

予定通り放送が始まった。9日の各メディアも伝えたように、政府の拉致問題対策本部が行う北朝鮮向け短波放送「ふるさとの風」日本語番組が1600から9780kHzで開始された。
信号は強力であるが、肝心な放送時間や周波数のアナウンスはなかった。ただ終了アナウンスの中で、0200(日本時間)から朝鮮語番組「日本の風」(イルボネ パラム)を別の周波数で放送するといっていた。
メールアドレス、電話番号、住所のアナウンスで終了した。
予想通り1700からは9820kHzで朝鮮語番組「日本の風」が始まった。キャリアーは出ていたが、一分遅れで朝鮮語番組が出てきた。1600のそれと比べると信号はかなり弱い、9820kHzは同じ1700にVORが開始するためにそれの変調音が聞こえている。混信しているのはロシアの声のフィンランド語だが曜日によって言語が違う。
一体どこから出ているかを気にするのがわれわれだが、今まで聞いた限りでは9780kHzも9820kHzも同じ送信所から。9820kHzの断続トーンはVORのもの、9780kHzに比べ弱いのは時間経過による伝播状態の違いからか。
9780kHzは超強力に聞こえたが、九州では幾分弱かったようだ。1600台、1700台の朝鮮半島向け放送を比較するとロシア、台湾送信でないことはほぼ間違いないだろう。開始直前に1kHzの連続トーンを出すのは・・・、もしここからとしたら納得いくのだが。
この記事へのコメント
今届いた海外からのメールではどちらも台湾送信となっています。
ほんまかいな?
出どこはHFCCかVT Com.だと思います。
後はMix News待ちです。
Posted by 化石 at 2007年07月10日 03:58
9日の周波数リストにTWNと記載したことから引用した可能性があります。
Posted by ひろし at 2007年07月10日 05:54
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