2013年06月10日

6月9日しおかぜ

9日の9950kHzはジャミングが強く受信状態は悪い。かろうじて内容の聞き取りはできるが・・SINPO43332といったところ。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングが出ているが、八俣からの電波のほうがはるかに強い。CNR1をも抑え込んでよく聞こえている。先週と、昨日1400からと同じ番組が出ている。日本語放送は一万キロ現地調査第15回で収録した失踪者家族らのメッセージが出ている。後半1400は朝鮮語放送、同内容の番組である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、受信状態は概ね良好である。
9日日曜日は懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日の収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージも。
この後は2012年2月5日に開かれた「拉致問題を考える国民大集会in大阪」での有本ご夫妻のメッセージから。今なお続く政府の無策ぶりが語られている。
今日の一曲は1975年のヒット曲、荒井由美の「あの日に帰りたい」、
この番組は2012年4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、6月14日、23日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、9月12日、21日、30日、10月9日、18日、27日、10月5日、11月14日、12月2日、11日、20日、29日、2013年1月7日、16日、25日、2月3日、12日、3月2日、11日、20日、29日、4月7日、16日、25日、5月4日、13日、31日と同じ番組である。
2000に「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは開始直前1957:46に出現している。八俣からの電波が強くあまり大きな影響はない。日本語放送で1330の6135kHzと同じ番組である。

6月6日付の統一日報から。韓国のことですから信憑性はわかりません。

日朝交渉で暗躍 韓国籍の北工作員・尹義重とは?
 5月に行われた飯島勲・内閣官房参与の訪朝にともない、北韓当局との間で調停に入ったとされる人物が韓国籍であることがわかった。神奈川県内に住む尹義重という男だ。尹は北韓の工作員として活動し、複数回の逮捕歴を持つ。その尹はかつて、韓国中央情報部(KCIA)のエージェントとして活動していた時期を持つ「二重スパイ」だった。尹は日本当局とも関わりがあり、2002年の04年の小泉訪朝時にも両国の間で暗躍したとされている。

 飯島参与の平壌滞在中から関係者の間で出ていたのが尹の名前だった。尹は1939年、愛知県生まれ。中央大学法学部を卒業し、同校の「コリア同窓会」会長も務めている。総連系工作員の多くは朝鮮大学まで進んでいるが、その点では珍しいケースといえる。
 尹は大学在籍中に総連経済局に勤務。将来の幹部候補の一人だった。
 その尹は1972年、佐渡島の最南端に位置する宿根木という地で発覚した北韓工作船との接触未遂事件「宿根木事件」に関与していたとして逮捕されている。容疑は外国人登録証の提示拒否による外国人登録法違反だった。当時尹といた人物は総連福岡県本部の幹部だったが、男は外登証を提示したため逮捕されていない。
 元総連中央本部財政局副局長だった韓光熙の著書『わが朝鮮総聯の罪と罰』の中で、佐渡にあった3カ所のポイントの一つに宿根木(ほかは藻浦崎と黒姫)を挙げている。宿根木事件の2日後には北の工作船と思われる船舶が、宿根木近くの海岸で地元警察署員に目撃されている。尹は逮捕当時、米軍関係の書籍や雑誌の切り抜きと、通信用と思われる短波ラジオを所持していたという。工作船との連絡係だった可能性は濃厚だ。
 尹は83年、北韓に中古漁船を密輸した事件で逮捕。84年には尹が役員を務める会社の日本人社員に購入させた漁船を北韓に貸し出した船舶法違反(不実登記)で逮捕されている。
 その後北韓との貿易会社を立ち上げた尹は、90年の金丸訪朝や2度の小泉訪朝の際に日本の首相官邸と北韓との橋渡し役として暗躍したといわれる。3回の逮捕歴がある尹は、総連や許宗萬議長に対する不満を持っているとして日本当局に接近し、70年代からの一時期はKCIAの工作員としても活動したという説もある。韓国籍は左派政権時代に取得したことがわかっている。
 今回の飯島訪朝でも、高官との会見をセッティングしたのは尹だといわれている。複数の情報によると、飯島参与は当初、総連の許議長と接触。そこで高官との会談がセッティングできなかったため、複数のルートのうち尹を選び、高官との会談を頼んだという。尹は訪朝には同行していなかった模様だ。
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