2013年04月01日

しおかぜ周波数変更

1330の「しおかぜ」は31日から6020kHzへ変更された。こんな周波数ではたとえジャミングが無くても八俣からの電波がよほど強くなければ良好な受信は望めそうにない。
変更初日のためジャミングは無いので聞き取りは十分可能だ。1330は日本語で昨日1400からと同じ番組が出ている。
後半1400は朝鮮語放送、昨日1330と同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、31日から10kHz上へ変更された。余分な電波が出ているだけ、受信状態が悪くなった。途中での周波数変更はまずないことから、半年間この状態が続くのだろう。
懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。週6日放送されるこの時間の番組は9日毎の再放送で、新しい番組が出ることはない。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江(みつえ)さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージの使い回しである。

今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日、23日、3月4日、13日、22日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、この周波数はこれまで通りで変更されることはない。いつものように強力に受信出来ている。1630終了後またふるさとの風の頭が3秒間出てキャリアーが切れた。

2000の「しおかぜ」も周波数が変更された。予定通り6075kHzへ出てきた。ジャミングはいままでの5955kHzへ1947:15にお出ましだ極めて強力である。
6075kHzは若干弱いが混信はなくクリアーに聞こえている。日本語放送で1330の6020kHzと同じ番組である。2022:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半2030からは朝鮮語放送、2030:30に信号が急上昇、S9+30dB以上を振っている。この時間他を圧倒する強さで入感してきた。
これらはいずれも再放送のため周波数アナウンスは以前のままである。
この記事へのコメント
しおかぜ聴こえないなーと思ってましたら、やはり周波数を変更してたんですね。
Posted by kinakomochi at 2013年04月01日 12:35
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