2013年03月13日

3月12日しおかぜ

1300の朝鮮語、1330の日本語の9950kHzはともにクリアーに聞こえている。台湾送信のこの時間は一週間同じ番組が出ている。

北朝鮮向け放送のうち7485kHzで放送されている「自由北朝鮮放送」ではしおかぜの番組も短時間ではあるが一部放送されている。
その「しおかぜ」は6135kHz、1330の放送はジャミングが強く受信状態は悪い。12日火曜日は中国語放送が聞こえている。
後半1400は朝鮮語放送である。引き続き受信状態は極めて悪い。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオからの電波は強力でジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。

遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる

若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた

夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り

この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日、2月4日、22日、3月3日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、今日も台湾からの電波は強力である。他を圧倒してローカル局並に聞こえている。12日はこの時間帯もハイバンドもコンディションが良く、生き生きとしている。お空はすっかり春の様相を呈している。

2000の「しおかぜ」は5955kHz、こちらは早くから出ている強烈なジャミングでまったく受信不可能だ。2055にCNR8がかろうじて聞こえ出した、ところが2056にしおかぜの信号が急上昇、クリアーに終了だけは何とか聞こえた。日の出が早くなりこうした現象がこの時間帯にもみられる季節になった。
5955kHzのCNR8は相変わらず汚い電波を出している。
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