11550kHzの「自由北朝鮮放送」ではふるさとの風の番組の一部が放送されている。6日1240頃から松原拉致担当大臣の談話が、日本語と朝鮮語交互に放送されていた。
1300の9950kHz「イルボネパラム」朝鮮語放送は弱い、ジャミングは聞こえない。9940kHzの同じ台湾送信は強力に来ている。その上、9920kHzの電波が寄生波を出しており鬱陶しい。
1330の「ふるさとの風」は幾分持ち直したか、かなり上向いてきた、日本語がよく聞こえている。
同じく1330の「しおかぜ」は5910kHz、これはまた信号が弱い、冬独特に伝播状態だ。ジャミングは聞こえないので聞き取りはほぼ可能だ。6日火曜日は中国語から始まっている。後半1400からは朝鮮語番組、信号も幾分強くなり結構よく聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミング全くない、聞こえない、受信状態は良好である。この時間はパラオ送信である。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。
遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる
若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた
夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り
この番組は3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日と同じ内容である。