海外からのラジオ放送

JSWCは本日11月3日に60周年記念番組を放送する。
日本向けにはパラオ送信で1030-1100に9955kHzで放送される。言うまでもなくこの9955kHzは毎日1100からFamily Radioが出ている、当然北朝鮮からのジャミングが早くから出てくることもあり受信状態が懸念される。
ここ最近の受信状態では朝鮮語の方が強く実用には問題ないだろう。快適に受信できることを期待したい。
この後もヨーロッパ、北米向けにも放送される。

JSWC 60th anniversary transmission on November 3, 2012
1030-1100 9955 via Palau 100kW 345deg.
1700-1730 6015 via Issoudun 250kW
2330-2400 15775 via Montsinery 250kW

大勢の方がお聞きになられたようで、1030からの9955kHzは混信も全くなく、大変良好な受信が出来た。1100からはいつもの定時放送Family Radioが始まった。
日本のBCL民間団体が海外から短波放送を出したのは『アジア放送研究会』に次いでのことだろう。

この後1700の6015kHz、当然日本では受信不可能、そこでリモペルで聞いてみた。この時間同波にはVORが出ているが、キャリアーが出ると完全にブロック、特番が強力に聞こえだした。番組はすべて英語、バックでかすかにアラビア語の混信がある。

2330からの15775kHz、これは日本でも結構音になっていた、1700と同じ英語番組である。しかしこれも米西海岸での受信がベスト。