29日月曜日、今週で通算277週目の放送となる。まだ同じ内容の番組が繰り返されている。唯一違うのはあのニュース解説だけ。
1300の9950kHz朝鮮語と1330の日本語放送はジャミングが無い、と言うよりがスキップして聞こえないだけかもしれない。受信状態は良好である。
ニュース解説に続いて拉致問題解説は、2004年5月22日の日朝会談とその後についての話。5人の家族の帰国が実現した。
ふるさとの声は、曽我みよしさんへ、2011年9月27日の収録したメッセージ、56歳になった娘から86歳になっても今も行方不明の母へのメッセージ。
今週の一曲は1980年のヒット曲、山本譲二の「みちのく一人旅」
ここでいっしょに 死ねたらいいと
すかる涙の いじらしさ
その場しのぎの なぐさめ云って
みちのく ひとり旅
うしろ髪ひく かなしい声を
背でたちきる 道しるべ
生きていたなら いつかは逢える
夢でも逢えるだろう
時の流れに 逆らいながら
ひとりゆく身の 胸のうち
俺は男と つぶやきながら
みちのく ひとり旅
月の松島 しぐれの白河
昨日と明日は ちがうけど
遠くなるほど いとしさつのる
みれんがつのるだけ
たとえどんなに 恨んでいても
たとえどんなに 灯りがほしくても
お前が俺には 最後の女
俺にはお前が 最後の女
たとえどんなに つめたく別れても
お前が俺には 最後の女
たとえどんなに 流れていても
お前が俺には 最後の女
この曲は2011年4月放送の今週の一曲でも使われている。あとは拉致被害者の氏名とスケジュールの紹介で1357に終了、即停波している。
同じく1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは無い、しかし信号もややスキップ状態で受信状態は悪い。月曜日は拉致被害者並びに失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
後半1400からも氏名の読み上げが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞こえない。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。この9950kHz、1357に終了した後R.Thailandの英語放送が30分間出ている。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜に行方不明、北朝鮮は拉致してないとしらを切っている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。同僚だった友人などからは、2007年の収録で過去放送されたメッセージの繰り返しである。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日と同じ内容である。