予定より一日多く協議されたらしい日朝の話し合い、それぞれ置かれた立場で期待する意見も散見されるが、ジャミングを出し続けている限り期待しない方がよさそう。大きな動きがあるかもしれないと期待を持たせる報道もある。それはそれで否定することは無いが、現状からみて何も変わらないと見るべきだろう。
1300台の9950kHzはジャミングも弱く受信状態は良好である。この時間の朝鮮語と日本語は一週間同じ番組が出ている。対策本部のオンデマンド放送は8月3週まで更新されただけ。
1330の「しおかぜ」は昨日から周波数が変更されたが、ジャミングは5985kHzへ垂れ流しが続いている。31日金曜日は英語放送がクリアーに聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、FSK波がうるさい。懐かしい日本の歌は立秋が過ぎてもまだ「春の歌」、新しい番組を作る気は全くないようだ。こんな放送に使う曲にも著作権料がいるということで、どんな曲でもというわけにはいかないようだ。先回は一週間前の放送が出ていた。
拉致問題解説は、増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。
弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。
今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日と同じである。