2012年08月12日

8月11日ふるさとの風

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングはあまり影響がない、受信状態は良好だ。11日は朝鮮語から始まった、先週8月4日と同じ番組が出ている。
後半1400は日本語放送、ジュネーブの国連本部で藤田進さん失踪に関し、人権委員強制的失踪作業部会で藤田隆司さんの発言の模様が出ている。
続いて人民軍総参謀長の李英鎬粛清についてのニュースほか。1422:25に「日本政府からのメッセージ」新バージョンが出ている。1424:28に緊急放送用ISが出て日本への連絡電話番号などが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはあるものの結構よく聞こえている。11日土曜日は、懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった。まだ新しい番組は出てこない。
拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、ひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。拉致実行犯がわかっているのに、国際手配をしたというだけで後はほったらかしである。やるだけのことはやってますよというジェスチャーだけ。要するになにもやりたくない典型的な例だ。ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日と同じ内容である。
前後するが、8月10日1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングはあるが全く受信の影響は無い。強力に入感している、金曜日は英語放送が出ている。
同じく2000からは5910kHz、こちらはジャミングも強くかなり聞きづらい。2027ごろから信号も強くない受信状態は向上、2025:21と2055:19に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

8月10日、「殉教者の声」は7515kHzから7510kHzへダウンしている。ジャミングは7515kHzのままである。しかしこれは誤送出のようで、11日は7515kHzに出ている。

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