海外からのラジオ放送

韓国国防部の無局名放送、毎日7回放送されている。
7月30日に0700の周波数が6670から5290kHzに変更されたのを皮切りに、1000の6550kHzも5150kHzへ変更されているのが8月7日までに確認できた。当然ジャミングはまだ6550kHzへ垂れ流し、5150kHzは強力かつクリアーに入感している。

この後1100の放送も6300kHzが6700kHzへ動いている、3kHz上に例のF1B電波が出ており、ちょっとうるさいが、上側カットでクリアーに聞こえている。

1200の放送も6230から6760kHzとこれまでで最も高い周波数へ動いた。いずれも長時間垂れ流しになっている6230や6300kHzのスーパージャミングから逃れたようだ。

内容も7月から一部の時間だけ変更されているが、番組の開始と終了の曲はこれまで通りで変更は無い。
8月8日現在も、なにも放送が無い6230や6300kHzへも長時間ジャミングが垂れ流されている。電気が有り余っている北朝鮮ならではのことだ。

Korean MND Radio, As of August 7 2012
0400-0435 5900, 6760
0500-0540 5150, 6435
0600-0650 5410, 6700
0700-0735 5290, 6270
1000-1040 5150, 6435
1100-1150 5410, 6700
1200-1235 5900, 6760

8月8日は1000台までの放送が各2波とも聞こえなかった。1100以降はまだジャミングもなくクリアーに聞こえている。
このスケジュールが公開されたことから明日からジャミングが出るかも。