2012年05月07日

5月6日しおかぜ

1300台に9950kHz、幾分ジャミングが弱い、朝鮮語と日本語放送がはっきりと聞こえている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは全くわからない、日本語放送で昨日1400と同じ番組が出ている。横田めぐみさんへ、お母さん横田早紀江さんからのメッセージが出ている。この後最近の米国の動きについて。1352:23に「日本政府からのメッセージ」が出ている。これと同時にジャミングが出てきたようだ、周波数アナウンスに続いて緊急放送ISに続き、情報をお寄せくださいと呼び掛け、日本への連絡先電話番号などもアナウンスされている。
後半1400からは朝鮮語放送、これも5日1330から放送された番組である。日本語放送と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ここもジャミングは出ていない、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「春が来た」
ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。戸籍抹消と回復のいきさつなども話されている。弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
ふるさとの風を聞いていると拉致被害者がたった12名しかいないような錯覚に陥るが、決してそうではない。ただいわゆる行方不明者としての扱いしかしないので警察も積極的に拉致事件としての捜査はない。それを象徴する事件が、山本美保さんにかかわるDNAデータ偽造事件だ。警察が仕事をしないのは昔も今も変わっていない。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日と同じである。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、いつものように早くからジャミングが出ている。6日は1922:35から出てきた。結構強いが、1959に八俣からの電波が出るとほとんど消え失せてしまった。
1330と同じ番組が極めて良好に聞こえている。
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