2011年12月28日

VoK4405kHz再開

どの位の期間止まっていたのかハッキリしないが、Voice of Koreaの4405kHzが12月27日の0700の日本語から聞こえている。
周波数はやや低く、4404.6kHz付近で聞こえている。安定度が悪くごくわずかではあるが周波数が変動している。実際の受信では全く問題は無い。
変動するといってもせいぜい3Hz程度、ただほかの周波数、7580kHzなどは変動が無い。終夜チェックしたが、ほぼ同じ状態を繰り返している。
ところが2300以降はほぼ一定で、4404.58kHzで変動が止まっている。この時間は多くのジャミングが一斉に止まる時刻、供給電源に余裕ができ、電源の周波数安定度が良くなったのか。

4405kHzは今までと同じスケジュールで、日本語を含む海外向け放送が0700-0400の間休まず中継されている。28日も0640にキャリアーを出してきた。
0700通常通り日本語放送が始まっている。

一方28日、0500からの受信では、朝鮮中央と、ピョンヤン放送は同時に葬儀の模様を中継している。KCTVの映像に流れる曲や歓声は同時ではないが、ラジオのほうが早く聞こえている。テレビ映像は、雪の降る中真っ白な道路を行進する車列などが映し出されている。

この映像が生中継かどうかは分からないが、沿道の様子は固定カメラからの映像しかない。移動しながらの中継は出来ないようだ。遠方から見る映像はかなりぼんやりしか見えない。
沿道の泣き叫ぶヤラセ映像は録画、パレードは生中継と思われる。この映像はネット放送からのスクリーンショット。

0700の日本語放送はいつものように歌2曲の後、28日の葬儀の様子から伝えている。

4405kHzの周波数変動をPERSEUSのズーム画面で見るとこんな具合だ。
2300UTCまではわずかながら変動している。


2300以降は変動がない。


その後、4405kHzは28日1700ごろまでは出ていたが、2000には止まっている。
2100以降の日本語放送も聞こえない。やはり電気が足りなかったか。と思ったら2240には無変調キャリアーだけが出てきた。
これもつかの間、2303過ぎに停波。
Posted by Hiroshi at 16:15│Comments(0)S.N.Korea
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