2011年12月22日

12月21日ふるさとの風

1300の「日本の風」、1330の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングもなくクリアーに聞こえている。ニュース解説は金正日死去に伴う今後についてなど。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングはスキップしているのか聞こえない。21日は拉致および失踪者家族からの肉声によるメッセージが放送されている。
1965年失踪の坂本敏子さんへ、お姉さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、姉、兄、友人らからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露された。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんからのメッセージ。
2004年失踪の小山修司さんへ、奥さん、お父さん、息子さんからのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、父親らからのメッセージ。

以上7名の被害者への肉声によるメッセージが放送された。1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
引き続き1400からも肉声によるメッセージが放送されている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さん2人からのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんから。
1983年拉致された有本恵子さんへご両親から。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんからのメッセージ。

この後1425:32に「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャル、放送スケジュールなどがアナウンスされている。
この番組は一時間放送になってから、4月4日、7日、5月25日、6月22日、7月20日、9月28日、10月26日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、ジャミングは全く無い、大変クリアーに入感している。懐かしい日本の歌は「ペチカ」
これ以降の番組は今まで放送された内容と同じ、拉致問題解説は曽我みよしさんについて。ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この番組のアナウンスは絶対朝鮮語とはいわない。19歳で拉致されたひとみさんがもう56歳だという、しかしまだ事件は解決していない、今状況は大きく変わった、行動を起こすべきなのに日本政府はいつ動くか。

今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子さんのデビュー曲「先生」、この曲は2009年の第84週の今週の一曲で始めて登場している。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生

声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生

恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生

この日の放送は、11月24日、12月3日、12日と同じ内容である。

1600の9780kHz「ふるさとの風」は台湾送信、21日は超強力に聞こえている。この時間聞こえる31mbでは最も強く入感している。1430と同じ番組が出ている。

台湾といえば、11550kHzに出ていた広東語と客家語が11605kHzへ動いている。1558に停波している。昨日は11550kHzにいたので、今日から変更したようだ。それにしても今期はよく変更している。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングはスキップして殆ど聞こえない。その分、山俣からの電波も弱いが、聞き取りは十分出来る。1330と同じ番組が出ている。
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