2011年11月24日

11月23日ふるさとの風

1300台の9950kHz、朝鮮語と日本語放送は時間とともに信号レベルも下降気味、ジャミングこそないがノイジーな受信状態である。

拉致事件解決に乗り気でないのは分かるが、対策本部のサイトもここ2週間ほったらかしである。新しいオンデマンド放送がアップされていない。
それでも放送だけは忘れずに出ているだけましか。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、幾分ジャミングがスキップ状態で聞き取りは可能だ。9950kHz同様やや信号が弱い。23日水曜日は昨日に続き失踪者の氏名が読まれている。後半1400からの日本語で氏名の読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオ送信もちょっと弱いが、ジャミングはなくクリアーに聞えている。懐かしい日本の歌は「雪の降る街を」と「船頭小唄」の2曲で開始、ようやく冬らしい歌の登場となった。この番組初登場の曲だ。
ラジオといえばNHKしかなかった時代、ラジオから流れるこの曲はよく耳にした。その後「みんなの歌」でも放送されるようになり大ヒットした曲だ。

雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から 落ちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日かつつまん
温かき幸せのほほえみ

雪の降る街を 雪の降る街を
足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る街を
ひとり心に 充ちてくる
この哀(かな)しみを この哀しみを
いつの日かほぐさん
緑なす春の日のそよ風

雪の降る街を 雪の降る街を
息吹とともに こみあげてくる
雪の降る街を
誰もわからぬ わが心
このむなしさを このむなしさを
いつの日か祈らん
新しき光降る鐘の音


続いて拉致問題解説は石岡亨さんについて。ふるさとの声は、2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。このコーナーは先週1330の放送と同じ内容である。
今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃「シクラメンの香り」、この後政府認定者12名の氏名、周波数アナウンスで番組終了。

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