2011年08月05日

アナログ停波その後

アナログ電波が止まった翌日、7月25日以降、相当数の問い合わせがあった。当たり前だが映らなくなったと言うのは論外として、デジタル放送が見られなくなったというのが意外と多い。中にはまだそのまま映っているよ、というのもある。これはCATVで視聴しているところだ。

名古屋地区では隣接するチャンネルでアナログ波が出ていた影響で、停波以後、特定のチャンネルが映らなくなったというのがある。アナログ停波で、デジタル波のCN比が極端に悪くなったのが原因だ。アンテナの方向を変えることで解決するが、さて費用はどうしましょう?。今のところ見ず知らずの人から依頼がないので問題はありませんが。

CATV局の殆んどはデジアナ変換をしているのでアナログテレビもそのまま映っている。しかし稲沢CATVだけは完全にアナログ波を止めてしまった。強引に毎月525円の施設利用契約を結ばせている。悪徳商法とは言わないが、ほかのCATV局ではここまで強引ではない。
最も利用者が何も知らずに高い契約をしているのはいくらでもあるからイイッか。ケーブル、光、CSと過剰設備の人はいっぱいいるからナ。
問題なのはパソコンのアナログチューナーでは原則デジアナ変換の放送が見られないことだ。アナログDVD機器でも何かと制約がありコピーやダビングが出来なくなったりしている。VHSデッキは全く問題ない。
最も、つまらん放送を相も変わらず続けている地上波テレビのこと、見られなくたって何も困ることはないだろう。そういえば4日朝の東海テレビの番組で、またとんでもない表示をしてひんしゅくを駆っている。
視聴者プレゼント発表の際「怪しいお米 セシウムさん」と表示したためだ。当然謝罪はするが、それがまた見苦しい。リハーサル用のをだしてしまったという。
怪しいのは怪電波だけで十分だ。じゃ、リハーサルならどんな表現でもいいということか。職場で働く〇国人が全て悪いとは言わないが、日本を貶めようとするよからぬ分子がマスコミ内には数多く存在している。

業界ではこういうのを放送事故というらしいが、こんなのは事故ではないだろう、分かってやっているのだから。あえて言うなら犯罪行為だろう。
メディアの常識はこんなもので、一般からは大きくかけ離れているわけだ。風評被害はマスコミが作り出していることは以前にも書いたが、懲りずにまだやっている。

見向きもされなかった古米が売れているとか、常識で考えれば今市場にある米はまず問題ないはずだ。しかし今作付けしている稲を放射能検査すると報道するや、消費者の態度が一変した。どうしようもないな。古米がなくなっていいじゃないか。

あれだけ節電をせよといいすぎて、電気があまっている。電力会社の肩を持ち、料金値上げの布石を作り正当化する。これだけ原発が止まっていても何も不足はしていない。代替が十分出来ているからではないか。
株価低迷を原発のせいにする連中もいる。本当なら大いに結構じゃないか。やがて5ヶ月にもなろうとするのにいまだ放射能漏れが収まっていない。こんな処理すら出来ないのに、これからも稼動させるつもりなのか。
Posted by Hiroshi at 12:48│Comments(0)受信機
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