1330の「しおかぜ」は5985kHz、強力に聞こえている。ジャミングはでているがほとんど聞こえない。21日木曜日は日本語放送、拉致被害者家族などからの肉声による呼びかけが放送されている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お母さんとお父さんの正一郎さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さん妹さんから、のメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんお母さんからのメッセージ。
1355:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1400からの放送も引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、姉妹、弟さんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、お嬢さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さん、お母さんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さん、お父さんからのメッセージ。
1985年失踪今津淳子さんへ、お父さん、叔母さんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんからのメッセージ
以上の方々の声が、1425:30に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは昨日同様全く聞こえない、受信状態は大変良好である。懐かしい日本の歌は「夏の思い出」と「われは海の子」で始まった。
夏が来れば 思い出す
はるかな尾瀬 とおい空
きりの中に 浮びくる
やさしい影 野の小路
みず芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている 水のほとり
しゃくなげ色にたそがれる
はるかな尾瀬 とおい空
夏が来れば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花の中に そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
みず芭蕉の花が 匂っている
夢見て匂っている 水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 とおい空
拉致問題解説、ふるさとの声は曽我みよしさんへ。曽我ひとみさんから、日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。続いて今日の一曲は1967年のヒット曲、森山良子の「この広い野原いっぱい」
(1) この広い野原いっぱい 咲く花を
一つ残らず あなたにあげる
赤いリボンの 花束にして
(2) この広い夜空いっぱい 咲く星を
一つ残らず あなたにあげる
虹に輝く ガラスに詰めて
(3) この広い海いっぱい 咲く船を
一つ残らず あなたにあげる
青い帆に イニシャル付けて
(4) この広い世界中の 何もかも
一つ残らず あなたにあげる
だから私に 手紙を書いて
手紙を書いて
この番組は7月3日、12日と同じ内容である。
1500から出ている「北朝鮮改革放送」、依然として7590kHzの他15605kHzでも聞こえている。
7590kHzはジャミングで聞きづらいが、15605kHzはまだノーマークが続いている。
これより早く1300-1400の15500kHz「荒野の声」が17日の日曜日から聞こえない。17日は1342まで1kHzのトーン信号を出していたのみで音声は出なかった。
18日以降電波が出てこない。15630kHzはスケジュールどおり聞こえている。