7月6日は、ダライ・ラマ法王十四世76歳の誕生日、中国にとってはいかんともしがたい存在で、まして「西蔵之声」なる放送はあってはならぬ存在。そこでこの放送に対しては、毎0分と30分のブレーキンギタイム約2分間を除き必ずジャミングをかけてくる。
ほぼ日替わりであちこち動き回っているが、SOHと違い必ず半端な周波数へ出てくる。5kHzステップでしか出さない火竜ジャミングを逃れるための戦術なのだろう。これだとその気になってそれなりの受信方法を取れば100%聞き取りは可能だ。そこまでして誰が聞いているのだろう。
July 6, Voice of Tibet
1200:1213:33 15543 Chinese
1213:34-1230:12 15552 Chinese
1231:20-1238:08 15537 Tibetan
1238:09-1311:05 15543 Tibetan
1311:08-1330:24 15552 Tibetan
1331:02-1401:06 15272 Tibetan
1401:11-1429:50 15278 Tibetan
1330-1340:27 15523 Chinese
1340:28-1400:04 Chinese
以上同じ周波数が使われている、切り替え時刻が数分違うだけ、やはりこれ毎日手動で切り替えているのだろうか。ほぼ一週間は同じ周波数なので、プログラミングしておけば自動送出できそうだが。そんな最新式では多分1kHz単位の送信が出来ないかも。
引き続き7月7日の周波数をメモ。
1200-1212 15542 Chinese
1212-1230 15552 Chinese
1232-1238 15542 Tibetan
1238-1302 15548 Tibetan
1302-1330 15542 Tibetan
1330-1400 15277 Tibetan
1400-1430 15283 Tibetan
1330-1341 15522 Chinese
1341-1400 15528 Chinese
6日は9405kHzでVOAの特番が出てきたが、7日は何も出てこないようだ。HFCCへの申請は6日だけの使用のために?