すでに7月1日からアナログ放送にはカウントダウンのに数が表示されるようになった。画面左にあれだけ大きく出されると、このテレビはまだデジタルではないと、ようやく分かった人もいる。
にわかに駆け込みでテレビ付けてという人とが居るが、いまさらすぐに間に合うわけ無いよ。物が不足しているにもかかわらず、たたき売りされるのがいつもテレビ。
それにしてもこの夏に発売された新製品に、まだアナログチューナーが付いている、なんとも不思議というか良くわからない。
7年ほど前のアナログハイビジョンを見ている人から、映らなくなるのなら買い換えようと。希望の機種がすぐには間に合わずさてどうしよう、とりあえずチューナーを付けたが、結構きれいに映る。アナログでも当時何十万円もしたハイビジョンだ、それなりに解像度は良い。しかしこれではBSは入らない。
NHKの受信料を免除されている人、市県民税を払っていない人などを対象に、無償で配布されているチューナーがある。場合によってはアンテナ工事も対象に、パソコンの周辺機器でおなじみのメーカー製が使われている。
テスト用に試用してみたが、放送受信だけに限定されるが十分実用になる。ゴーストなどの影響が全く無いために総じて映りが良い。当たり前だが地デジテレビにつなげば同じような解像度が得られる。ただし接続はピンコードのみ。